シゲアキとSEALDsとそのまわりのはなし
Twitter見てないと自分でネットニュース徘徊しないとなーんもわかんないんですけど、これにはびっくりした。シゲの勇気に拍手。
NEWS・加藤シゲアキが「SEALDs」へ「賛同」表明 アイドルの「政治的発言」にファンの反応は... (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
Twitterでどう賛否両論になってるかわからないし、以前SEALDsについて「主張はわかるが言葉遣いが汚すぎて受け付けない」(覚えてないかもしれないけど…本意と違ってたらごめん、訂正します)というお友達のツイートも見たことがあるので、抵抗を感じる人は多いだろうなー。抵抗とまではいかなくても、違和感とか面喰らう感じは受けると思う。
個人的な政治信条や理由は深く話しませんけど、これ少なくともジャニオタやNEWS担のなかで、特に若い人が「政治とは何か」「次の参議院選の意義とは」「なぜSEALDsという若者たちがデモをやったりして、法案や改憲に異を唱えてるのか」を考えるいい契機になるのでは、と思いました。
あと、SEALDsには知ってる若い子も何人か関わってるので、自分の考えを切り離して単体でSEALDsとは、を思った時に「きっと真っ直ぐすぎる彼ら彼女らの支えになるのでは」と感じた。
「行動」だけの話をすると、私は、SEALDsのやり方はそこまで悪くないと思ってるよ。
彼らの主張のやり方は確かにセンセーショナルで強いものだけど、だからこそ幅広い人に「考えよう」とか、「いや、反対だし」「賛成だ」って無意識にでも思わせるのには成功してるからね。
AIDMAの法則的な。
そこも含めてシゲは「賛同する」って言ってるんじゃないかな。「賛成」という言葉ではなく、「賛同する」という言葉選びが彼らしい。
とはいえ、来週の解散表明をしている団体だから、あえてこのタイミングでシゲは名前を出して「賛同」表明をしたのかもしんないね。余計な火種を色々な所に撒かないために。自分の側も、相手の方にも。
シゲの発言が無闇に叩かれたり嫌味言われてないことを祈りつつ。
平和が一番だし、発言をする程度の人権は尊重されたいものですなぁ。
アイドルが政治の話したっていいじゃない。それでファンに何かの信条なり投票政党なりを強要してるわけじゃないんだからさ。
7回目のKing Of Prismで初めて泣いた話ー4DXやばい
なんで、頭の悪そうなタイトルなんだ笑!
というわけで、キンプリ見てきました。4DX!!初めての4DXだよ!4DXバージンはキンプリに捧げたよ!
本当はキンプリ見てみたい!って言ってたお友達と行こうと思ってたのですが、うまく調整できず…失礼して公開日に行ってきました。
泣いた。
キンプリ、もう7回目?とかのはずなんだけど、初めてガチで泣いた。
4DXで視覚と聴覚以外にも色々と感覚が刺激されたせいもあるかもしれない。
あ、こっから映画の細かいネタバレがぽろっと出てきたりするので、まだ見てないけどみたかったりしてネタバレ厳禁な人は気をつけてくださいね笑
あ、やばいな、泣くなって思ったのは物語のクライマックス。オバレの3人がステージにあがって、無期限活動休止*1前最後の歌「flavor」を歌い始めたところ。
気づいてる人、たくさんいると思うんだけど、ヒロ、コウジ、カヅキの顔がアップになった時にそれぞれメンバーの顔が瞳にうつるんだよね。
コウジの時は片目にヒロ、片目にカヅキがうつる。
それ見て「うえええええええん」ってなりました。
私、リアルのコンサートでもわんわん泣くことってあまりない。よく泣く子で有名だった幼少期を過ごしてきたけど、本とか映画とかコンサートとかで感情揺さぶられても涙がぶわぁぁってなることがあまりない。コンサートで本気で大泣きしたのは、2012年のNEWSの秩父宮と、オーラスの札幌くらいかな。だって増田さんが泣くんだもん。*2
でもねぇ、何度も見てるのにコウジの目のなかにうつったメンバー2人、って絵をみたら本当に色々なことが走馬灯のように浮かんで泣けてしまった。隣の人ごめん。知らない人だけど。
浮かんできたのは、まず、この前の少プレのこと。あれは本当に私にとって天変地異の前触れだったし、「天地、ひっくり返る」*3だった。
りょうちゃんと、錦戸亮と、NEWSの4人が面と向かって共演するなんて世の中にこの5年でなったんだ、って感慨深かったし、前と同じ空気が流れつつ、お互いナイーブにナーバスにちょっとなってるように見て取れた(一番なってたのはりょうちゃん)のが切なかった。
あの時、りょうちゃんの目に小山さんは、増田さんは、シゲは、てごにゃんはどうやってうつってたのかな。
小山さんや、増田さんや、シゲ、てごにゃんの目に、りょうちゃんはどうやってうつってたのかな。
オバレのその、シーンは、コウジの渡米が1つのきっかけで無期限活動休止になる前のシーンなわけだけど…コウジはいつ見てもちょっと寂しそうな憂いを帯びているけど、穏やかで優しい慈しむような目をしていると思ってる。そんな目の中に、2人のメンバーがうつっている。
りょうちゃんの目にも、4人の目にも、お互いがそういう風にうつってたらいいな。
そう思ったら涙が出てきた。
で、それと同時に山下くんの目にも、とも思ったし、ひろきや、のっていや、森内くんの目にも、かつてはそううつっていて欲しい。ってか、今も事務所にいて会う機会もあるだろう山下くんとひろきには今でもそうであって欲しいなぁ、カウコンとかどうだったのかな、話してたのは見たけど…って思ったらもうぼろんぼろんですよ!
私は6人のNEWSからNEWSを好きになった。とはいえ、ずっとジャニオタだったから、9人の時も8人の時も7人の時も知ってるし見てた。
それぞれの時代で、それぞれのファンがいて、どんな時も彼らから幸せをもらってた人はいるんだよね。
だから、4人のNEWSの今の雰囲気だって、どんどんブラッシュアップとアップデートしていく姿だって愛しくてかっこいいものだけど、今はもう手に入らない過去の彼らの姿や関係だってきちんと愛しくてかっこ良くて、深いものだ。私はそう感じている。
それをflavorの最後、コウジがハリウッド行きの電車に乗って旅立ってしまい、ヒロが号泣するシーンまでずーーっと考えてた。キンプリ、恐ろしい子。
で、その後ですよ!推されのど新人のシンちゃん*4が、旅立ったコウジからの伝言を受けて、コウジが作った新曲「Over the Sunshine」を歌い踊る。なんなら途中からヒロとコウジを従えて。そこでまた涙の波がやってきた。
「シンちゃん勝利くんみたい…」
これはほんと、キンプリ見るたびに言ってるんだけど、私はKing Of Prismの主人公、一条シンに佐藤勝利を重ねている。
顔の雰囲気もそうだけど、事務所入ってからの「本人自覚してないけど、お上*5の琴線に触れまくりすぎて、無茶振り突貫スパルタでショービスのプロに育てられて、なんなら本人それが楽しくなっちゃって自分から高みを目指しはじめる」というところを、入所すぐからの佐藤勝利担としては重ねざるを得ない。
そんな、自担に勝手に重ねてるシンちゃんが「エーデルローズは死んだ」*6と言われた、エーデルローズだったり、プリズムショウ自体を再興するパフォーマンスをするもんだから、そりゃ泣きますよ。その時のシンちゃんの顔が、本当に単純に、パフォーマンスしていること、お客さんの笑顔や反応、周りとの相乗効果を心から楽しんで喜んでるような笑顔だからさ…!
正直、この半年の勝利くんを勝手に思い出してました。
この2年くらい、Sexyファミリー構想に翻弄されてたSexyZone。勝利くんはわりとオタクと同じくらいにSexy鬱大丈夫!?ってくらい、元気がない時もありました。グループの中間管理職だから、板挾みな時もあったんじゃないかな。モンペの贔屓目と言われたらそれまでだけど。
それが、「カラフルeyes」のリリースとともに、5人のSexyZone*7が再始動して、元来、彼が持ってた「ジャニーズが好き、メンバーが好き、SexyZoneの1人である自分が好き」というのを身体中で表現する勝利くんに戻ったと思います。
それが、わたしは嬉しくてたまらなかった。
そして、そんな勝利くんと似た姿が、スクリーンに現れてた。
泣くよね、そりゃ。改めて。いや、まぁ今までも正直涙腺緩んだ時あったけど、本気で泣いたのは今回が初めてで、それは4DXでシンちゃんが踊るたびに風を感じたりして、ステージさながらの臨場感を感じたからだと思う。
五感って、あなどれない。
で、最後のED「ドラマチックLOVE」ももちろん泣きました。音源もあってなんども聞いてるけどまた泣いた。初回盤のBD買ったら「ドラマチックLOVE」の制作秘話アニメがついてきてさ!?それが「本人たちが、それぞれ自分が歌うパートを作詞」ってエピソード…どこのNEWSだ、どこのShareだ、え?これキンプリに見せかけたダイアモンドコンのドキュメンタリーかよ、と。
前述の秩父宮のエピソードもあるけど、そもそもわたしはNEWSの6人が、メンバーやファンのことを思ってそれぞれで作詞した「Share」が曲ときて大好きです。でももう歌わないだろうな、ってのが悲しくて仕方ないくらいに。でも、今だって当時だって「色んな感情分け合ってる」のと「一人ひとりの持つ色で鮮やかなマーブル描いてる」のも「ありがとういつの日も感謝」してるのも、「オトカゼヒカリを共有」も「離れてたって心が1つ」で「全てが宝物」なのは変わらないと思うんです。というかそうであってほしい。メンバーも、私も。
改めて、過去のNEWSも今のNEWSも好きだぁって気持ちが、「ドラマチックLOVE」の二番の「ありがとうのかわりに好きって言わせて」で溢れて泣きました。ひどい。どんだけちょろいオタクなんだ。
とにかく、風と、振動が本当にリアルなコンサートさながらで、そもそものジャニオタ刺激しまくるストーリーや演出があるキンプリ4DXは、わたしのようなジャニオタの琴線ゆさぶるにはもってこいなのでした。
アニメなんだけど、最近ジャニーズそのものや自担に対してもやってる人本当にオススメ。キンプリ通常回で腑に落ちなかった人にも4DXオススメ…!五感の刺激大事!風とシャボン玉であんなにやられるとは思わなかった。
ってか設定自体、ジャニーズとんちき好きな人は好きな人多いと思うよ…お尻からハチミツとか、突然のトップアイドルと新人のダンスバトルとかね…!
はー。キンプリ好きだ、ジャニーズ好きだ…尊い…という気持ちを最後におきまりの言葉で締めて終わりにします。
キンプリはいいぞ…!!!
つい廃ジャニオタ、SNS断捨離してみる
2010年からTwitterユーザーだったジャニオタの私、Twitterのアカウント全部消してみた。
というわけで、しばらくTwitterおやすみいただきます。
てへぺろ。
なんでか、っていうとまぁ一言で言えば「この一週間疲れた」です。
特に「カルテットを絶賛する人」と「楽しかったけどひっかかりがある人」の間の軋みみたいなのが誰かがブログをあげるたび、ツイートするたびに見え透くように感じたのが一番疲れた笑
私はどちらかといえば後者なんだけど、ひっかかりやメンバーの発言に対して思うところがあってツイートしても遠回しにくそリプされるのにもいつもより疲れた笑
大好きだったカルテットツアーのことを考えて、ブログにもよかったこととか、スタッフさんハラショー!ってこととか、とはいえここはどうなのよ、とか書きたくてもなんかなー!と思ってしまった。
ツイートもしたんだけど、私のオタクスタンスの1つに「人は面白いものだな、同じものを見て違うことを考える」という言葉がある。大河ドラマ「新選組!」で佐久間象山が言っていた言葉だ。違う意見や論に対して、異論を唱えたとしても、全否定して無闇矢鱈に切り捨てたりしたくない。それだと文化だったり、好きなメディア*1を取り巻く環境が発展しないと思う。
とはいえ、最近の割と軋轢TLを見て、私の感受性的なものは割とダウナー傾向になってしまったのだ。私らしくないようで、私らしい*2
あとは、オンリーとかアンリーとか、他担へのやっかみとか、他メンバーとかへの強目のご意見とかにも疲れた!他のグループやメンバーへのリスペクトや尊重がない感じのツイートとかもまじ辟易としてた!それはオンリーとかアンリー関係なく、1つのグループだけ見てたりしたら起こりうることで、割と最近好きになった人が陥りがちだし、私もそういうところあるけど…なんかこのところ多いなーって。いやまぁ、それこそ人の自由なので「あぁ、そう、思うのは自由だけど言っちゃうのねぇ」と面白いなぁと思いつつ、時には「少年の日の思い出」のエーミールのような気持ちになってたんだけど、それでもそのスタンスが保てないくらい疲れた!本当正直に言うけど、疲れすぎて自分の好きだったものが嫌いになりそうだった笑
まぁどれもこれも私が勝手に受け取って勝手にモヤモヤしてるだけだから、まぁ一度Twitterを離れて、大量に、かつ、無差別に近い形で流れてくる他人の考えを見ずに自分なりのカルテットだったりNEWSはたまたジャニーズそのものを考えたいな!書きたいな!と思ったってはなしです。
あとは、自分のあり方の問題。
私は元来、活字中毒。「読む」行為が何よりも好き。読めるなら、エレベーターの「非常時押し続けると外部に連絡できます」みたいな注意書きだってなんだっていいくらい。1人でいるならずっと文字に触れていたい。
Twitterは私のそういう欲を存分に満たしてくれるものだったんだけど、それによって弊害が出た。読書量の圧倒的減少だ。Twitterは常に新しい文字情報が流れてくる。だから、とにかく文字量を読みたい私の欲を常に満タンにしてくれる。それで活字欲はある程度満足するし、時間も奪われて読書までなかなか手が回らないことがTwitterを始めてから増えた。
書くこともそうだ。仕事が読み書きをたくさんする仕事なので、ある程度「書きたい欲」はそこで満たされる。でも、好き勝手書けるわけではない。Twitterは短文で、思いつくままに(ある程度TLと言う名の読者に気は遣うけど)自由に書き連ねられる。そこで私の「書きたい欲」は、やはり満たされてしまう。そして短文なので、あまりロジカルな視点だったり、指摘がしづらく、いざ長文を書いた時にそういった観点が抜けたものになってしまったりもする。(いやまぁ、それは私の力量不足なんだけど)
そんなことをつらつら考えて、私は一度Twitterを離れようと思ったのだった。Twitterから離れると、主にTLで仲良くしてた人とすぐにやり取りできなくなるし、最新情報にも疎くなる弊害がある。特に前者。私は「一度会ったら友達で」*3くらいの、人に愛着を持ちやすい人間だ。まぁそういう人実はSNS向いてないんだとは思うんだけど笑、そんなわけで他愛もない話がすぐにできなくなるのは寂しい。
まぁこんな感じなので、完全にやっめまーす!ってことじゃなくて、気持ちの整理をつけるまでは断捨離としてアカウントを消そうかなって感じです。
ま!そんな感じなので気持ちの整理ついたら戻ってきます。だから、もしかしたら二、三日でカムバックかもしれないし、アカウント復活する期限ギリギリの30日まで戻ってこないかもしれない笑
とはいえまー、元気なので何かあったらブログやLINEなどの連絡先知ってる人は連絡くださいまし☻
では!おやすみいただきます!!思考回路の夏休み大事!
おやすみの間何しようかなー、本たくさん読んだり、下書きのままのブログ書いて下書きフォルダのお掃除したいなー!なんて逆にワクワクしてるよ٩( ᐛ )و
と、言いつつキンプリ4DX見てくるね!ではではー!アディオス、アミーゴ!*4
*1:アイドルそのものだったりコンサートだったり
*2:なにせ小学校入学のときに「感受性が非常に高く、傷つきやすい」と幼稚園から申し送られた女です笑
*3:おかあさんといっしょ「ドレミファどーなっつ」のテーマ曲
*4:もちろん、TDSのインディージョーンズの並び列で流れるVTRのパコさんの名言だよ!
アラサージャニオタがはじめてのコンサートがJr.コンでよかったと思い続けてる話
しきさんのマイお題が楽しそうだったので乗っかってみます笑
他に書くこともあるんだけどね!!
16年前、2000年10月15日。
中間テスト10日前!の中2の私は、テスト勉強もせずにありったけのお小遣いを持って、電車に乗りました。
行き先は東京ドーム。
ジャニーズJr.のコンサート!!
当時、親との約束でファンクラブや情報局に入れなかった私。さらに、コンサートに行くなら友達と一緒に行きなさい!って言われてた私。
ファンクラブ入ってねぇのにどうやって行くんだよ…私にもキンキやすばる*1見せろや…
と毒づく中1時代を経て、進級した頃のことです。タッキー担の友達が「次のJr.のドームコンサート、一緒いかない?申し込んどくよ!」と言ってくれて、見事当選、連れて行ってくれたのでした。友達、天使かな…。
神保町で乗り換えるときに友達と合流したのかな?その時友達がしっかり社会のテスト勉強用ノートを持ってきているのに気がつき急に焦った笑。そう、私は勉強放り出しがちな中学生だったけど、彼女は学年1位の秀才だったのです…笑
「えっ、テスト勉強すんの!?コンサートだよ!?」
「えっ、だって10日前だよ!?」
と、どちらも正論すぎるやり取りをしながら、まぁそれでも真面目に問題出し合いながらドームの中に入ったわけです。
野球では来たことがあったんだよ、東京ドーム。
でも、全然空気が違ってた。
色めき立つオシャレなお姉さんたちに、憧れのうちわが売ってるグッズ売り場。
そう!グッズ売り場!
当時はさー、Jr.も個人うちわあったんだよ!パンフも豪華でさ!会場内の売り場は今思うと列がサクサク進んでたんだけど、初めての私にはすっげー列の進みが遅く感じたのを覚えてる。
買ったのはすばるの個人うちわとパンフ。帰りのお金とか、その後の生活とか考えてペンラは買わなかったんだよなー。事前に友達とルミカライトみたいなのを水道橋の駅で買って持ってった気もする。
席は21ゲート、スタンドの14列あたり。めっっちゃ見やすかった。本当に見やすかった。友達ありがとう、天使だと思う。
と言いつつ、コンサート本編のことは実はあまり覚えてない。でも、2つだけ鮮明に、自分の目で見た映像として残っている光景がある。
スポットライトが、私と友達の前を煌々と照らしてた。目の前に移動式のクレーンリフター*2がきて、その向こうではたくさんの人たちが嬉しそうな顔でリフターを見上げてた。リフターに乗ってたすばるくんは、私が持ってるうちわや、その周りにいた何人かいた他のすばる担をぐるっと見渡して、持ってたタオルをその辺りめがけて投げ……
たんだけど、勢いがありすぎてタオルは全然すばる坦がいない方に飛んで行ってたこと笑
周りのオタクみんなえっ…ってなってたけど、投げたすばるくん本人がやらかした…!?っていう割とすごい顔してたのは一生忘れないよ…★
あとそれから、ステージでみんなが目に涙を溜めてた。大きな花束を持ったゲストが、輪の真ん中にいる、美しい男の子に花束を渡して抱きついてた。
そう、私の初めてのジャニーズのコンサートは、小原裕貴くんの最後のコンサートでした。
当時は本当にJr.黄金期で、東の滝沢、西のすばるがいて、タッキーと東の双璧をなす翼がいて……そことは全然違う、別格の王様みたいな小原くんがいたんです。その小原くんがJr.を辞める!ってなった時は公式に発表があったし、この日のコンサートをもって…っていうのがあらかじめ知らされてたんだよね。今とは大違いだぜ!!!
花束を持ってきてたのは櫻井翔さん。デビューして1年少しの嵐もコンサート出てたんだよ。ゲストってことになってたけど笑。翔さんと小原くん仲良かったんだよね。
泣いたのかな、私も。割と周りが泣いてた気はするけど。自分が泣いたことよりも、何よりも花束を抱えて、凛とした表情で話す小原くんが凄く印象的で、辞めていくのにかっこよくてずるいなぁって、中学生なりに思ったことの方が残ってるかな。この日のコンサートは「素顔3」としてビデオ化されてるからたまに見るんだけど、本当に自分が入ってたコンサートなのかなーって凄く他人事みたいな感覚で見てる。それくらいおぼろげなんだけど、とにかく嬉しくて楽しくてずっと飛び跳ねてて、ずっと叫んでたし笑ってた。あんなに叫んだコンサートは最初で最後かもしれない笑。若いってすごい。
この日、買ったうちわとパンフは実はまだ家にある。物置にしばらく置いてたからうちわはすばるの顔半分日に焼けて色が変わってるし、パンフも超汚いんだけどさ笑!フレジュ枠で載ってるのが中1のシゲだったり、中2の内だったり、わっっかいKAT-TUNだったりするからね!しかもまだKAT-TUNじゃないんだよ…!ボロボロだけど捨てたくない、宝物です。
さて。
そのあともいろんなコンサートに行きました。ずっと行きたかったキンキのドームコンサートにも、カウントダウンコンサートにも行ったし、NEWSコンも野球大会も行った。そうこうしてる間に、干支が一回りした笑
初めてのジャニーズJr.コンから12年。2012年4月22日。人よりちょっと長い大学時代を経て、無事に就職したこの春、私はスーツで職場から水道橋に走りました。*3
KAT-TUNコンサート「CHAIN」。
就職前から友達と約束してたこのコンサートが、私の社会人として初めてのコンサートでした。研修の終わる時間が絶妙でさ…どう頑張っても間に合わなくて、MCの直前に着いたのかな?ちょうどその少し前にゆっちが「リクスーに萌える」みたいなこと言ってたから遅刻な上にリクスーでゆっちに見られたらどうしよう…とか妄想しながら席に着いたっけ。マジ妄想乙である。
思えばこれ、初めてのKAT-TUNコンでもあった。先に入ってた友達から白く光るペンラを受け取って夢中で振った。MCに爆笑したり、亀ちゃんの「やーくーそーくぅ!」に戸惑ったりしたのもいい思い出。
で、最後の最後だ。聖が自分の挨拶をしめるときに、両手を広げて、「改めまして…これがKAT-TUNです」って言ったの。
そのときに、初めてのコンサートのことがバァァっておぼろげに、走馬灯みたいな感じで浮かんだ。私が初めて見たあのコンサートで、小さなJr.の中でもめっちゃ推されてた聖。フレジュから脱し始めて少し背伸びした曲にでてたゆっち、たっちゃん、亀ちゃん。フレジュの割にいい意味で目立ってた田口。そして、Jr.コンでたくさんのJr.の中でも歌う姿が印象的で、このステージにいないのが不思議なような不思議じゃないような感じの、仁くん。
あー、あの時、私がドキドキしながら見たコンサートを作ってた小さな力が、こんなにも大きくなったんだな。こんなに、自分たちを誇れるかっこいい大人になってたんだなぁって思って、ちょっと泣いた。あと、6人のうちにコンサート生で見られなかったことが改めて悔しく思った。あー、KAT-TUNかっこいいな、ずりぃや。って心底思ったもん。それまでも何度も思ってたけど!結成から知ってる*4けど!なんか、聖の言葉がトリガーになって思い出と目の前の光景が重なって、すごく切なくて、きゅんとして、でもなんか改めて幸せで嬉しくなったんだよね。
これからも、多分私はジャニオタでいつづけると思うし、何かしらの「はじめて」がコンサートに絡むことがあると思う。例えば結婚してはじめてとか、子どもとはじめてとか?あと、まだ入ったことのないグループ*5のコンサートとか?あ!SexyZoneの初ドームコンとかもあるね!まぁ全部、機会があればと、私の人生のタイミングが合えばになるけど笑
でも…どんな「はじめて」のコンサートでも、多分なんかの瞬間に、中2の私が目を輝かせて見てたあの日のJr.コンサートのことが頭をよぎると思うんだ。そしてその度に、懐かしくなったり、胸がきゅってなったり、改めて感動したりすると思う。
それがそれで、楽しみだよ。
はじめてのコンサートが、あの時のJr.コンで本当によかった。
13歳の私へ。その感動忘れないでね。29になっても大事な思い出になってるんだから。
あと、そのうちわとパンフ、物置じゃなくてどっかちゃんとした場所にちゃんとした保存でしまっておけよ…!*6
そんな、私の「はじめてのジャニーズ現場」のお話でした。ちゃんちゃん。
遠征に何を持っていく!?-#ジャニヲタ遠征必需品
明日携帯出せる時これ見て暇潰そう…本も持ってくけど多分有り余る待ち時間だからな!!#ジャニヲタ遠征必需品 #ジャニヲタ雑誌収納術 #ジャニヲタ収納術 #ジャニヲタのお部屋晒そう#ジャニヲタとスキンケア #ジャニヲタとコスメ #じゃにおたの手帳が見たい
— たむ (@tam_co_stt) 2016年5月5日
コンサート必需品
遠征ならではの必需品
その他
*1:ゾゾタウンでちょろくポチすることを友達内でこう呼ぶ
四半世紀という奇跡ーキンキ出逢いと入所25周年おめでとう!
【NEWS6/14ドーム】増田さん最後の挨拶
— たむ (@tam_co_stt) 2015年6月14日
ありがとうございます。今回2デイズで…小さい頃、J-FRIENDSをこの会場の一番後ろ(41ゲートあたりを指す)で見た事あって…また同じ話になるけどこんなにたくさんの人が同じ日に…こんなに来てくれて…
→
【NEWS9月7日】増「15年前…」と口火を切ったきり、泣いて喋れなくなる増田さん。15年前、キンキの年末3daysが初めてのコンサート。ドームの端で踊ってた。本当に四人でドームやりたかったって。きっとJr.として初めて見た風景と、NEWSで見た風景と、思いが強かったんだろうね。
— たむ (@tam_co_stt) 2013年9月7日
光「よく言われるのはキンキは怖かった!みたいな」
シ「いや、もう目も合わせてくれない!そんなイメージありますよ!」
光「みんっなそう言うよね!」
シ「怖かったー!で、MCが長い!」
光「それはしゃーない!我々はSMAPに育てられたから!」
シ「その影響もあってNEWSもMC結構長い!」
余韻がやばすぎるのと諸々でうまく思い出せないんだけど
— たむ (@tam_co_stt) 2016年5月1日
亀「みんな10年くらい前みたいな黄色い声出せるじゃん」
上「黄土色の声じゃなくて」
中「まぁ熟練の人たちにしか出せない声もありますからね」
に、キンキが育てたKAT-TUNみ感じたし、レーザー操る中丸くん本当にキンキの子だった
KinKi Kidsのすごいところのひとつは、NEWSにもKAT-TUNにもエイトにも「MCの充実」「小ネタの挟み込み」を伝授したところである……もちろん嵐や滝つもそこ受け継いでると思うけど、バックのつき方とか的にYJ特にそうかなって。それだけでコンサートが俄然楽しくなるもんな
— たむ (@tam_co_stt) 2016年5月3日
WESTしげりゅせが来たことで、MCが長くなり時間が押せ押せになっちゃったセクゾンちゃん。二人がはけてから冗談で「じゃあ今からMCやりまーす!」って言ってた時に、勝利くんが嬉しそうに「キンキさんみたいだね♡キンキさんって1時間以上MCするんだよ」って言ってたらしいです…!勝利くん、最近はジャニワと紅白で来れてないけど、フレジュの時にキンキコンわらわら*5で出たり、2012年は増田さんの隣でキンキコン見学してたもんなぁってしみじみしてしまった。思わぬところで、最若手グループにもキンキの影響のタネみたいなのが植わってるのが嬉しいです。はい。兼オタとして!(二回目)
君は僕の甘いハニートーストだったことに今更気づいたーキンキ担でNEWS担が見たKAT-TUN
キンキ担でNEWS担の私にとって、KAT-TUNはずっと近くて遠くて、大事な親戚の子どものようで、少し斜めの位置にいるライバルのようで、大好きなグループなんだなぁ。順位とか、自担がいるとかいないとかそんなんどうでもいいんだよ。私の中でKAT-TUNが占めてる場所は確かにあるんだ
— たむ (@tam_co_stt) 2016年5月1日
もうね、これしか言えない。キンキのバックにずっとついててくれたKAT-TUN。キンキ二人共が後輩らしい扱いを一番している*2のはKAT-TUNだって勝手に私が思ってるKAT-TUN。YJの中で、NEWSと対であって背中合わせのような、「好敵手」って言葉がぴったりのKAT-TUN。真正面から応援してきたわけじゃないけど、常に私のそばにいたイメージなんです。
正直KAT-TUNの楽曲なんて昔から大好きで、パフォーマンスも好きで私のツボどんぴしゃなんですよ。でもまず前提として、キンキ担である自分っていう揺るぎないものがあって、辛いときにふっと私の中に降りてきたNEWSがいて、今日は語らないけどセクゾンがいて…ってときに私の中での1番にはなってなかった。大事なんだけど横から見てたい存在……うまく言えないけど、委員会だけ同じであまり喋ったことないけど大好きな先輩みたいな。何度も思い返す存在なんです。だからわりとシングルもアルバムも買ってた。DVDも割と持ってる。
そうはいっても、今回充電期間に入るのが発表されて、コンサートが決まって、行きたいけどいつものように「いく!」って即断できなかった。
そもそも私はずっと聖が好きだった。聖を通して田口が好きだった。あと、すばるさんから降りる時に降り先検討してた一人はじんじんだった。そう思うと苦しくなった。そうはいっても、亀ちゃんは姿勢や発言*3含めて大好きだし、たっちゃんの優しさとその時の自分の好きに正直な感じも大好きだし、ゆっちはある意味尊敬するライバル*4で、彼の冷静さを支える熱さが大好きなんだよね…。
結局まるっと六人好きで、見届けたくてコンサートに行くことにした。それを最初に相談したのは、田口担の友達でした。その子は「私は今は3人を見る勇気もないけど、たむさんに見てきて欲しいよ」と背中を押してくれた。彼女の「見る勇気がない」という言葉に、胸が痛くなった。その気持ちをちょっと勝手に背負ってドームに向かいました。
行ってよかった。
3人でも、KAT-TUNはKAT-TUNだった。そうはいってもところどころに、じんじんだったり、聖だったり、田口の影が見えた。でもそれでいいのかもしれない。というか、そうであるように3人が今回のコンサートを作ってくれてたのかなって思ってる。MCでたっちゃんが田口の肩あたりの空間に手を置いたり、四人のフォーメーションの話してたり、衣装の裏地が今いない3人のメンバーカラーになってたりしてたのもそう感じる要因なんだけどさ。
最後に亀ちゃんが、「K亀梨和也、A赤西仁、T田口淳之介、T田中聖、U上田竜也、N中丸雄一」って一人ひとりのイニシャルとフルネーム呼んでた。それは過去を悔やんで蓋をするんじゃなくて、過去を受け入れてそれすら糧にしてKAT-TUNであろうとする姿勢の表れなんだろうなって思った。多分、亀ちゃんの中で(そして多分たっちゃんとゆっちの中でも)、KAT-TUNとして語る存在は、どんな時でも6人が前提で根底なんだと思う。
そこまで思って、私は改めて泣いた。号泣ですよ。私人前で泣くの苦手なんだけど、なんならコンサートとか映画とか本で泣くのが一番苦手で泣こうとしても涙が出ないタイプなんだけど、それでも泣きました。悔しいくらいKAT-TUNかっこいいし、好きだなって思った。何度もなんども、入る前に会った赤西担の友達や、亀梨担のフォロワーさんや、来てない田口担や上田担の友達のこと、私と同じ立ち位置でKAT-TUNを見てきていて、KAT-TUNが大好きだけどどうしても来れなくなった友達のことを思って余計泣きました。
割とね、ここまで好きならFC入れよって話なんですけど、今までの斜めの位置の私が捨てきれないというか、えいや、でまだ飛び切れないんだよね。別にそれはKAT-TUNのパフォーマンスにしっくりきてないとか、一推しのメンバーがいないとか、そういうことじゃなくて、今までの私の気持ちと私とKAT-TUNの間に感じてる距離の問題なんだけどさ。だから、そんな自分がちょっとやっかいで悔しい笑KAT-TUNのFCにすっと入れない私は、どうしても聖がすきで田口が好きで、でんでんが好きな「KAT-TUNの一歩外から見てる私」を捨てきれないんだろうなぁって自分に、実は昨日から疎外感感じてる。亀ちゃんだってたっちゃんだってゆっちだって大好きだし、じんじんも大好きですけども
— たむ (@tam_co_stt) 2016年5月2日