KinKi Kidsという必要十分絶対条件
というわけで、KinKi Kidsデビュー18周年おめでとうございます！
…18年？！と自分でもびっくりしました笑。
KinKi Kidsが1997年7月21日にA albumと硝子の少年でメジャーデビューして、もう18年経つそうです。みんな大好きJEたん*1が最初に出したアルバムとシングルだよ！
18年前の今日のことを今でもはっきり覚えています。目前に迫った林間学校の事前説明会で、夏休み入ったばかりの学校に行った日でした。
照れたような、緊張した顔が剛さんとの国際電話でちょっとほぐれたこと、「お腹壊したぁ」の声にちょっと眉根を寄せて心配そうな顔をしたこと、「帰ったら一緒にお風呂に入ろう」というツッコミどころしかない返答…忘れません笑。なんなら親も見てて異様に気まずかったよ、子ども心に。
後から剛さんが本当にロケで疲れて心身ともにまいってて*4、でも無理するから水川あさみちゃんもともさかも心配して困ってて、そんな時のこの国際電話で剛さんが持ち直した気がしたって聞いてグッとくるものがあったなぁ…。
あの時まだ18(光一さんは学年としては19)だったんだよね。
今の19と18って言ったら勝利くんと聡ちゃんか…まじか。成熟感段違いすぎる。これがニノの言うところの「キンキ兄さんは付き合って何十年で結婚に踏み切りました！みたいな(デビュー)」*5ってことなのかね。バレーユニと違うとこなのかね。
それはさておき、抱えてるものはそれぞれもちろん重い(セクゾンなんてある意味どのGより重いし辛いものを抱えがち)んであまり比較的なことは言いたくないんだけど、当時のキンキの2人だけで色んなものを背負い込んでる感はすごいな、って思います。
月並みなことしか言えないのが悔しいけど、今も昔も「ふたりぼっち」でこの世界を歩いてきたんだと思う。他の誰かには分かり得ないものが濃くなりやすいんだと思う。だって、入所からずっと隣にお互いしかいないんだもん。KinKi Kidsは、堂本剛の隣が堂本光一で、堂本光一の隣が堂本剛であることが必要十分条件どころか必要十分絶対条件だよ。それ以上もそれ以下も満たされない。ソロはソロでやるし今お盛ん*6だけど、そんなことは超越して、2人を2人たらしめるKinKi Kidsがあると思ってます。
だからこそ、キンキのトークは凄い濃度の高い、密で面白いものになるし、歌は切なく甘く響くんじゃないかな。デビューから18年たった今も、評価が上がり続けてる、歌や芝居をはじめとして色んな分野のスキルが上がってる(と、私は思っている)のがファンとしては嬉しいところです。
デビュー前からずっと長く好きでいるけど、これからも2人は2人でいてほしいです。色々なことにグループとしても個人としても挑戦して、様々な楽しさも辛さもひっくるめて乗り越えてきた2人の強さと美しさ、かっこよさを私はよく知ってる。
だから、私はKinKi Kidsのファンです、と胸を張って言える。これからもそうでありたいと思います。
最後にもう一度になるけど、本当に18年目のデビュー記念日おめでとう。一緒に年を取らせてくれてありがとう。
辛そうな剛さんを見るのが悲しくてつらくて、少し距離を置いたこともあったけど、そんな時でも今も、「好きなアーティストは？」「好きなグループは？」で、一番最初に名前を挙げるのは「KinKi Kids」*7です。
2人とも身体壊しがちなとこあるけど、本当に健康には気をつけて、たまにはメンテナンスして休んで元気な姿を見せてください。
これからも、どうぞよろしくね。
(あ、ちょっと注文するとしたら、できたら、もう少し2人の楽曲のリリース頻度が増えたり、コンサートの日程増えるといいな…大晦日の公演復活してくれて全然いいし、久しぶりに夏のコンサートしてくれてもいいんだよ…！あとぶんぶぶーんは無くならないで続いてね…たまには堂本兄弟もやってね……結局強欲なオタクか！)
