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世界に恋をしたいから、

好きなものをゆるりと留めておくブログ。

小さな私に見えてた宝物はなんだっただろうー「だれもが知ってる小さな国」(有川浩)読みました!

 
どうもどうもこんばんは!
読書の秋とちまたでは言われますが、秋関係なく本を読むのが好きな私です!!
 
三浦しをんさんが、エッセイかなんかで「本を読むことは息をすることに似てる」みたいに書かれていた記憶があるんだけど超わかる。とにかく文字を読んでたいです。Twitterもネットサーフィンも文字を読むためにやってる気がする笑
 
そんな私が最近衝動買いした本がこちら。 

 

だれもが知ってる小さな国

だれもが知ってる小さな国

 
図書館戦争」「阪急電車」「レインツリーの国」でおなじみ、有川浩さんの新しい本です。
 
この前お友達と「馬刺しを食べながら優馬くんと勝利くんの話をする会」*1をする時に本屋さんで待ち合わせしたんだけど、見た瞬間に買うことを決定しました。
 
だって
f:id:tamcos:20151114221844j:image
サイン本だったんだもん…!!!Popがめっちゃ目立ってたんだもん…!!!
ってのもあるんですが、一番の決め手は帯に書かれていたコメントです。
 
「有川さん、書いてみたら?」その一言で、奇跡は起きた。佐藤さとるが生み出し、300万人に愛された日本のファンタジーを、有川浩が書き継ぐ。
ぼくたちに、コロボックルをありがとう。

そう、この本は佐藤さとるさんのコロボックルシリーズをベースに書かれた小説なのです。立ち位置としては大人向けの児童文学*2的な感じにとらえられるのかな。ちなみにこの2年前にも有川さんはコロボックルシリーズを「書き継いだ」お話を出されているとのことでした。今度読んでみます。


さて、佐藤さとるさんの「コロボックル物語シリーズ」というと、読んだことがある人も多いんじゃないでしょうか。
 
小学三年生の「ぼく」こと「せいたかさん」と、「せいたかさん」の前に姿を現した小人たち「コロボックル」の不思議な物語です。
私は小さい頃、母に勧められてこのお話を読んだんだけど楽しくてすっと読んでしまったのを覚えてます。
こういうの読むと「もしかしたら」って思うようになるよね。小学生時代、幼馴染と魔法ごっこするのに並んでコロボックル的なものが見えるごっこも良くしてたなー。
 
まぁそんなコロボックルシリーズをあの有川浩さんが、佐藤さとるさんご本人の後押しで「書き継ぐ」なんて最高に胸が高鳴る案件じゃないですか!
これから飲み会だっていうのにいそいそ買い込んだわけです。
 
で、それから数日、やっと読みました。
やっぱり、一気に読み終わりました。
 
「僕たちにコロボックルをありがとう」
その言葉を佐藤さとるさんにも、有川浩さんにも贈りたくなりました。
 
あらすじは次のような感じ。佐藤さんのコロボックルシリーズが好きだった人は、きっと好きだと思う。大事な作品のリメイクや翻訳家の変更とかは時として抵抗があるものだけど、これは本当に「先に出ていたもの」を大事にして有川さんが書いてくださってるのが伝わります。
 
ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車ととめた道へと向かっていた。「トマレ!」鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れたーー本文は村上勉の挿画がふんだんに入った、豪華二色印刷。 http://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000026167
この主人公のヒコくんがコロボックルと出会い、そしてコロボックルシリーズを読みながら友情や愛情を育み、成長していくお話です。
 
そうなんです、佐藤さんのコロボックルシリーズが主人公たちの愛読書として出てくるんです。
私はこれを読みながらとてもメタ的な作りのお話だなぁと思いました。書き継ぐ、ってことで有川さんのコロボックルシリーズという新たな世界だけかな、と思ってたんです。最初は。でもお話の中に私が知っている佐藤さとるさんのコロボックルシリーズが出てくるから、知らない話だけどとても近しい、そして親しみが持てる話になっていたんですね。コロボックルシリーズを主人公たちが作中で読んでいるのを見ることが、小さい頃の自分を見ているみたい。そういう意味でとてもメタ的なお話に感じました。
そんなしかけもあってか、読んでいて小さな頃の、コロボックルシリーズが好きだった頃の自分がすごく救われる気がしました。「あの頃の小さな私」が見たいと思っていた世界、そうなりたいと思っていた未来をヒコくんとヒロインのヒメちゃんが再現してくれている感じ。そして人とはなんなのか、思いやりとか優しさとか、友達とはなんなのか、ってことを大人として扱われてる今の頭と、子どもとして扱われていた頃の頭と二つの視点で考えながら読めた。これがすごいよかったなー。
 
あ、コロボックルシリーズを読んだことがない人ももちろん楽しめるお話ですので、オススメです。機会があればぜひ読んでください☻
今度は私の好きな本上位5位に絶対入る本の話とか、ジャニーズで映像化してほしい本の話とか書きたいなー。後者は下書きには入ってるんだけど笑。あ、でも前回宣言した勝利くんと神宮寺くんの話も書きたいです!
 
ここからは余談です。
最初に、「サイン本だった」というお話をしました。これ有川さんのブログ読んで知ったんですが、有川さんが書店周りをしてサイン本を置いてもらって…という経緯があってのことだったようです。書店周りと本を買うことへの思いがこのブログにかかれてるのでよかったら読んでください。
 
 
このブログに対しての感想と思ったことは本と少しずれる話なのでたたみます笑
 

 

小説、雑誌、CD、DVDなどの買い控えが叫ばれて久しくなりますね。この前つーこさんがV6のイベントで「CDを買ってもらった数がコンサートの公演数を決めるのよ」などとコメントしていたというレポも見ました。
その通りだと思います。何度かツイートしてるけどキンキのジャニショ混合写真なんて買い控えから数減ってんじゃねぇの?!?!って思ってる私ですからね笑!今回は本の感想のブログなのでそのことについての詳しい意見表明は避けますが、できるだけお金を出したいし、堂々と立ち読みしたこととかをツイートとかは今後もしたくないなぁと思う次第であります、はい。*3
 

 

 
ではでは、また〜
 
 

 

*1:定期的に美味しいものを食べながら優馬くんと勝利くんの可能性についての話を優馬担の友達としています…笑

*2:この言葉もどうなのかと思う派ですがね

*3:こういうこというとやれ図書館批判だの中古書店批判だの言われそうで怖いけど、そういう意図は毛頭ありませんので悪しからず。