君は僕の甘いハニートーストだったことに今更気づいたーキンキ担でNEWS担が見たKAT-TUN
キンキ担でNEWS担の私にとって、KAT-TUNはずっと近くて遠くて、大事な親戚の子どものようで、少し斜めの位置にいるライバルのようで、大好きなグループなんだなぁ。順位とか、自担がいるとかいないとかそんなんどうでもいいんだよ。私の中でKAT-TUNが占めてる場所は確かにあるんだ
— たむ (@tam_co_stt) 2016年5月1日
もうね、これしか言えない。キンキのバックにずっとついててくれたKAT-TUN。キンキ二人共が後輩らしい扱いを一番している*2のはKAT-TUNだって勝手に私が思ってるKAT-TUN。YJの中で、NEWSと対であって背中合わせのような、「好敵手」って言葉がぴったりのKAT-TUN。真正面から応援してきたわけじゃないけど、常に私のそばにいたイメージなんです。
正直KAT-TUNの楽曲なんて昔から大好きで、パフォーマンスも好きで私のツボどんぴしゃなんですよ。でもまず前提として、キンキ担である自分っていう揺るぎないものがあって、辛いときにふっと私の中に降りてきたNEWSがいて、今日は語らないけどセクゾンがいて…ってときに私の中での1番にはなってなかった。大事なんだけど横から見てたい存在……うまく言えないけど、委員会だけ同じであまり喋ったことないけど大好きな先輩みたいな。何度も思い返す存在なんです。だからわりとシングルもアルバムも買ってた。DVDも割と持ってる。
そうはいっても、今回充電期間に入るのが発表されて、コンサートが決まって、行きたいけどいつものように「いく!」って即断できなかった。
そもそも私はずっと聖が好きだった。聖を通して田口が好きだった。あと、すばるさんから降りる時に降り先検討してた一人はじんじんだった。そう思うと苦しくなった。そうはいっても、亀ちゃんは姿勢や発言*3含めて大好きだし、たっちゃんの優しさとその時の自分の好きに正直な感じも大好きだし、ゆっちはある意味尊敬するライバル*4で、彼の冷静さを支える熱さが大好きなんだよね…。
結局まるっと六人好きで、見届けたくてコンサートに行くことにした。それを最初に相談したのは、田口担の友達でした。その子は「私は今は3人を見る勇気もないけど、たむさんに見てきて欲しいよ」と背中を押してくれた。彼女の「見る勇気がない」という言葉に、胸が痛くなった。その気持ちをちょっと勝手に背負ってドームに向かいました。
行ってよかった。
3人でも、KAT-TUNはKAT-TUNだった。そうはいってもところどころに、じんじんだったり、聖だったり、田口の影が見えた。でもそれでいいのかもしれない。というか、そうであるように3人が今回のコンサートを作ってくれてたのかなって思ってる。MCでたっちゃんが田口の肩あたりの空間に手を置いたり、四人のフォーメーションの話してたり、衣装の裏地が今いない3人のメンバーカラーになってたりしてたのもそう感じる要因なんだけどさ。
最後に亀ちゃんが、「K亀梨和也、A赤西仁、T田口淳之介、T田中聖、U上田竜也、N中丸雄一」って一人ひとりのイニシャルとフルネーム呼んでた。それは過去を悔やんで蓋をするんじゃなくて、過去を受け入れてそれすら糧にしてKAT-TUNであろうとする姿勢の表れなんだろうなって思った。多分、亀ちゃんの中で(そして多分たっちゃんとゆっちの中でも)、KAT-TUNとして語る存在は、どんな時でも6人が前提で根底なんだと思う。
そこまで思って、私は改めて泣いた。号泣ですよ。私人前で泣くの苦手なんだけど、なんならコンサートとか映画とか本で泣くのが一番苦手で泣こうとしても涙が出ないタイプなんだけど、それでも泣きました。悔しいくらいKAT-TUNかっこいいし、好きだなって思った。何度もなんども、入る前に会った赤西担の友達や、亀梨担のフォロワーさんや、来てない田口担や上田担の友達のこと、私と同じ立ち位置でKAT-TUNを見てきていて、KAT-TUNが大好きだけどどうしても来れなくなった友達のことを思って余計泣きました。
割とね、ここまで好きならFC入れよって話なんですけど、今までの斜めの位置の私が捨てきれないというか、えいや、でまだ飛び切れないんだよね。別にそれはKAT-TUNのパフォーマンスにしっくりきてないとか、一推しのメンバーがいないとか、そういうことじゃなくて、今までの私の気持ちと私とKAT-TUNの間に感じてる距離の問題なんだけどさ。だから、そんな自分がちょっとやっかいで悔しい笑KAT-TUNのFCにすっと入れない私は、どうしても聖がすきで田口が好きで、でんでんが好きな「KAT-TUNの一歩外から見てる私」を捨てきれないんだろうなぁって自分に、実は昨日から疎外感感じてる。亀ちゃんだってたっちゃんだってゆっちだって大好きだし、じんじんも大好きですけども
— たむ (@tam_co_stt) 2016年5月2日