世界に恋をしたいから、

好きなものをゆるりと留めておくブログ。

7回目のKing Of Prismで初めて泣いた話ー4DXやばい

 

なんで、頭の悪そうなタイトルなんだ笑!

 

というわけで、キンプリ見てきました。4DX!!初めての4DXだよ!4DXバージンはキンプリに捧げたよ!

本当はキンプリ見てみたい!って言ってたお友達と行こうと思ってたのですが、うまく調整できず…失礼して公開日に行ってきました。

 

泣いた。

キンプリ、もう7回目?とかのはずなんだけど、初めてガチで泣いた。

4DXで視覚と聴覚以外にも色々と感覚が刺激されたせいもあるかもしれない。

 

あ、こっから映画の細かいネタバレがぽろっと出てきたりするので、まだ見てないけどみたかったりしてネタバレ厳禁な人は気をつけてくださいね笑

 

 

 

あ、やばいな、泣くなって思ったのは物語のクライマックス。オバレの3人がステージにあがって、無期限活動休止*1前最後の歌「flavor」を歌い始めたところ。

気づいてる人、たくさんいると思うんだけど、ヒロ、コウジ、カヅキの顔がアップになった時にそれぞれメンバーの顔が瞳にうつるんだよね。

コウジの時は片目にヒロ、片目にカヅキがうつる。

 

それ見て「うえええええええん」ってなりました。

私、リアルのコンサートでもわんわん泣くことってあまりない。よく泣く子で有名だった幼少期を過ごしてきたけど、本とか映画とかコンサートとかで感情揺さぶられても涙がぶわぁぁってなることがあまりない。コンサートで本気で大泣きしたのは、2012年のNEWSの秩父宮と、オーラスの札幌くらいかな。だって増田さんが泣くんだもん。*2

 

でもねぇ、何度も見てるのにコウジの目のなかにうつったメンバー2人、って絵をみたら本当に色々なことが走馬灯のように浮かんで泣けてしまった。隣の人ごめん。知らない人だけど。

 

浮かんできたのは、まず、この前の少プレのこと。あれは本当に私にとって天変地異の前触れだったし、「天地、ひっくり返る」*3だった。

りょうちゃんと、錦戸亮と、NEWSの4人が面と向かって共演するなんて世の中にこの5年でなったんだ、って感慨深かったし、前と同じ空気が流れつつ、お互いナイーブにナーバスにちょっとなってるように見て取れた(一番なってたのはりょうちゃん)のが切なかった。

 

あの時、りょうちゃんの目に小山さんは、増田さんは、シゲは、てごにゃんはどうやってうつってたのかな。

小山さんや、増田さんや、シゲ、てごにゃんの目に、りょうちゃんはどうやってうつってたのかな。

 

オバレのその、シーンは、コウジの渡米が1つのきっかけで無期限活動休止になる前のシーンなわけだけど…コウジはいつ見てもちょっと寂しそうな憂いを帯びているけど、穏やかで優しい慈しむような目をしていると思ってる。そんな目の中に、2人のメンバーがうつっている。

 

りょうちゃんの目にも、4人の目にも、お互いがそういう風にうつってたらいいな。

そう思ったら涙が出てきた。

 

で、それと同時に山下くんの目にも、とも思ったし、ひろきや、のっていや、森内くんの目にも、かつてはそううつっていて欲しい。ってか、今も事務所にいて会う機会もあるだろう山下くんとひろきには今でもそうであって欲しいなぁ、カウコンとかどうだったのかな、話してたのは見たけど…って思ったらもうぼろんぼろんですよ!

 

私は6人のNEWSからNEWSを好きになった。とはいえ、ずっとジャニオタだったから、9人の時も8人の時も7人の時も知ってるし見てた。

それぞれの時代で、それぞれのファンがいて、どんな時も彼らから幸せをもらってた人はいるんだよね。

だから、4人のNEWSの今の雰囲気だって、どんどんブラッシュアップとアップデートしていく姿だって愛しくてかっこいいものだけど、今はもう手に入らない過去の彼らの姿や関係だってきちんと愛しくてかっこ良くて、深いものだ。私はそう感じている。

 

それをflavorの最後、コウジがハリウッド行きの電車に乗って旅立ってしまい、ヒロが号泣するシーンまでずーーっと考えてた。キンプリ、恐ろしい子

 

で、その後ですよ!推されのど新人のシンちゃん*4が、旅立ったコウジからの伝言を受けて、コウジが作った新曲「Over the Sunshine」を歌い踊る。なんなら途中からヒロとコウジを従えて。そこでまた涙の波がやってきた。

 

「シンちゃん勝利くんみたい…」

 

これはほんと、キンプリ見るたびに言ってるんだけど、私はKing Of Prismの主人公、一条シンに佐藤勝利を重ねている。

顔の雰囲気もそうだけど、事務所入ってからの「本人自覚してないけど、お上*5の琴線に触れまくりすぎて、無茶振り突貫スパルタでショービスのプロに育てられて、なんなら本人それが楽しくなっちゃって自分から高みを目指しはじめる」というところを、入所すぐからの佐藤勝利担としては重ねざるを得ない。

 

そんな、自担に勝手に重ねてるシンちゃんが「エーデルローズは死んだ」*6と言われた、エーデルローズだったり、プリズムショウ自体を再興するパフォーマンスをするもんだから、そりゃ泣きますよ。その時のシンちゃんの顔が、本当に単純に、パフォーマンスしていること、お客さんの笑顔や反応、周りとの相乗効果を心から楽しんで喜んでるような笑顔だからさ…!

 

正直、この半年の勝利くんを勝手に思い出してました。

この2年くらい、Sexyファミリー構想に翻弄されてたSexyZone。勝利くんはわりとオタクと同じくらいにSexy鬱大丈夫!?ってくらい、元気がない時もありました。グループの中間管理職だから、板挾みな時もあったんじゃないかな。モンペの贔屓目と言われたらそれまでだけど。

 

それが、「カラフルeyes」のリリースとともに、5人のSexyZone*7が再始動して、元来、彼が持ってた「ジャニーズが好き、メンバーが好き、SexyZoneの1人である自分が好き」というのを身体中で表現する勝利くんに戻ったと思います。

 

それが、わたしは嬉しくてたまらなかった。

そして、そんな勝利くんと似た姿が、スクリーンに現れてた。

 

泣くよね、そりゃ。改めて。いや、まぁ今までも正直涙腺緩んだ時あったけど、本気で泣いたのは今回が初めてで、それは4DXでシンちゃんが踊るたびに風を感じたりして、ステージさながらの臨場感を感じたからだと思う。

五感って、あなどれない。

 

で、最後のED「ドラマチックLOVE」ももちろん泣きました。音源もあってなんども聞いてるけどまた泣いた。初回盤のBD買ったら「ドラマチックLOVE」の制作秘話アニメがついてきてさ!?それが「本人たちが、それぞれ自分が歌うパートを作詞」ってエピソード…どこのNEWSだ、どこのShareだ、え?これキンプリに見せかけたダイアモンドコンのドキュメンタリーかよ、と。

 

前述の秩父宮のエピソードもあるけど、そもそもわたしはNEWSの6人が、メンバーやファンのことを思ってそれぞれで作詞した「Share」が曲ときて大好きです。でももう歌わないだろうな、ってのが悲しくて仕方ないくらいに。でも、今だって当時だって「色んな感情分け合ってる」のと「一人ひとりの持つ色で鮮やかなマーブル描いてる」のも「ありがとういつの日も感謝」してるのも、「オトカゼヒカリを共有」も「離れてたって心が1つ」で「全てが宝物」なのは変わらないと思うんです。というかそうであってほしい。メンバーも、私も。

改めて、過去のNEWSも今のNEWSも好きだぁって気持ちが、「ドラマチックLOVE」の二番の「ありがとうのかわりに好きって言わせて」で溢れて泣きました。ひどい。どんだけちょろいオタクなんだ。

 

とにかく、風と、振動が本当にリアルなコンサートさながらで、そもそものジャニオタ刺激しまくるストーリーや演出があるキンプリ4DXは、わたしのようなジャニオタの琴線ゆさぶるにはもってこいなのでした。

アニメなんだけど、最近ジャニーズそのものや自担に対してもやってる人本当にオススメ。キンプリ通常回で腑に落ちなかった人にも4DXオススメ…!五感の刺激大事!風とシャボン玉であんなにやられるとは思わなかった。

 

ってか設定自体、ジャニーズとんちき好きな人は好きな人多いと思うよ…お尻からハチミツとか、突然のトップアイドルと新人のダンスバトルとかね…!

 

はー。キンプリ好きだ、ジャニーズ好きだ…尊い…という気持ちを最後におきまりの言葉で締めて終わりにします。

 

キンプリはいいぞ…!!!

 

*1:この言葉だけで元々ジャニオタとして揺さぶられる

*2:shareで「抱きしめたいなんていって いつもこころのなか…ぐすっ、びぇ」ってなったところは今でもBDの映像ではなくて、あの時自分の目でみた角度からの映像で頭に浮かぶくらい印象的!

*3:新選組!桜田門外の変を描いた回のタイトル

*4:私の中でのキンプリの推し

*5:勝利くんの場合はヒロム、シンちゃんの場合は氷室主宰やオバレ

*6:エーデルローズはジャニーズ事務所みたいなもんだと思ってください…コウジの渡米を受けてのエーデルローズ所属タレントのセリフです

*7:ってかこれが本来の姿