世界に恋をしたいから、

好きなものをゆるりと留めておくブログ。

好きな調味料って割と味の好み決めるよねという話

お題「好きな調味料」

 

こしょうが好きだ。

 

漢字でも、カタカナでもなくて、ひらがなで「こしょう」って書きたい。ちょっとふりかけるだけで味に深みが出るところとか、スパイシーさとか、種類によってそのスパイシーさのニュアンスが変わるところとか。

卵にも肉にも魚にも合う。消毒効果もある。

昔は高い金額でやりとりされてたらしい。

そんなところも含めて大好きだ。

 

そもそも、「こしょう」に愛着を持つようになったのは小学一年生の時に遡る。

私を含めた女2、男1の幼馴染3人で下校してた時のことだ。男の子Aくんが、Bちゃんと私にいきなりこういってきた。

「Bはたまごでお前はこしょうだな!」

たまごとこしょう、には色々理由があるんだけど、その突然のからかいにびっくりしたし、面白い事言うなぁ!と思った。別にAくんのことが好きだったことは一度もないんだけど、こいつ実は頭良いんだな、と生まれた時から一緒にいた男の子を見直した瞬間だった。

自分が、喩えられたことで「こしょう」に愛着を持ったことは間違いない。まぁそれだけじゃなくて、味も好きなんだけど。「山椒は小粒でもぴりりと辛い」というけれど、こしょうの方が使い勝手が良くて縁の下の力持ち感が強いところも好き。勝手に親近感を持って、勝手に愛着を持った。調味料に。

 

一昨年のことだ。

私の愛してやまない佐藤勝利くんが、「ソイソースマン」になった。テレビ誌の企画で。

醤油の着ぐるみを着てポーズを取るコミカルさに、「お前はこしょうだな!」と言ったAくんの顔が浮かんで見えた。「佐藤」さんなら「砂糖」がよくあるパターンじゃねぇの?と思いながら、テレビ誌を買った。醤油も好きな調味料だから、まぁいいけど、どーせ砂糖じゃないならこしょうはダメだったのか、なんてことも思った。

 

 

からの、先月のことだ。

SexyZoneのシングル「よびすて」が発売され、Sexyエプロン対決と称した料理バトルが映像特典でついてきた。

Pepper stuffed with meatがお題だった勝利くん。ペッパー、から「こしょう」が離れない勝利くん、そして、「こしょう」を連呼する勝利くん。

 

勝手に、自分が呼ばれてる気がした。

 

ますます、こしょうという調味料が好きになった。どうせなら、こしょうが好きな調味料の人と結婚したいわ、くらいのことを思ってしまったので映像特典は重罪である。それ以上に、バラエティとして見応えがあったのでまだ買ってない人は是非「よびすて」初回Bを買ってみてほしい。

 

 

 

 

 

という、お題にかこつけたマーケティング記事でしたとさ。