あの日のたまゆらに君がいた。
すごく好きなシンメがいました。
フレジュのシンメにハマるなんて思ってませんでした。
同期で、同じ誕生日で、同じような背丈の2人はまるで双子のように、ジェームズとシリウス*1のように笑っていました。
固定シンメでは決してなかったけど、その空気がとても好きでした。
7年前、2011年9月29日。
そのシンメは無くなりました。
片方のデビューが決まったからです。
もう片方はデビュー会見の舞台袖で泣いたと聞いています。それから、2人が少し気まずくなったことも。
それからしばらくたち、泣いていた子にもグループができました。6人になったり、3人になったりしましたが、その間、シンメだった2人が同じステージに立つことは何度もありました。
シンメではないけど、親友としての距離感で、2人は前と同じように、でも少し違う表情も上乗せで笑っていました。
ある時、片方が同じフィールドで戦えるようになりたい、といいました。
それを受けてもう片方は、いつだって待っているし戦いたいことを、彼らしいオブラートに包んでいいました。
その時が、とうとうくるようです。
同じフィールドで、違うものを背負って、
改めて彼らが笑っていられますように。
あの頃と同じ美しいたまゆらに包まれていますように。
これまでもこれからも、私の大好きな自担とその最初のシンメだった、
King&Princeデビューに寄せて。
6人のRoyal Highnessの誕生おめでとう。
タイトルは「ベルサイユのばら」より