2017.5.5
私にとって5/5は特別な日だ。
突然の怪しげなおじさんからの電話を受けて、関西から横浜アリーナにやって来た少年二人。
光GENJIのコンサートを見て、預かりたいって言われて、やりたいって、やってみたいって言った二人。
横浜のホテルでフォアグラが乗ったハンバーグとか食べて、初対面で二人部屋にされた。
そこから26年、ただの堂本剛と堂本光一だった二人の少年が、KinKi Kidsという看板を背負った強く儚い男になった。
彼らが、紡ぐ物語と光が好きになって、25年経つ。毎年、毎年、本当にこの日が特別だし、この日の横アリにはセンチメンタルになってしまう。
そんな今日、KinKi Kidsのファンクラブメールでデビュー20周年パーティーをするお知らせが届いた。場所は横浜スタジアム。
二人の出会いの日だって、入所の日だって、わかってるスタッフが今日告知を決めたのかな。
そんなことを思いながら、横浜アリーナに向かった。
SexyZoneTour2017 'STAGE'.
今日は、ずっと一緒に入ってる友達と一緒に入った。彼女にとっては今日は初日で、今年のツアー、私が大阪で見てから彼女とずっと一緒に入りたかった。
やっぱり、彼女も泣いた。私も、また泣いた。
ふと、周りのペンライトの海を見渡すと、すごく綺麗で、それが彼女や、ステージ上のメンバーの潤んだ目にキラキラ反射して余計にセンチメンタルになった。
「こういう景色を見てあの二人もこの職業に就きたいって、ステージ上に立ちたいって思ったのかなぁ」って思った。
目の端には、そんな二人に憧れている、Jr.が楽しそうに見学している姿が映った。
KinKi Kids、出会って26周年、入所して26周年の5/5、おめでとう。
SexyZone、5人で5都市で5周年のツアーの5/5おめでとう。5が五つ揃ったね。
KinKi Kidsにしろ、SexyZoneにしろこの先も、そのペンライトのキラキラをお互いの目に映しあえることを祈っているよ。