世界に恋をしたいから、

好きなものをゆるりと留めておくブログ。

アイドルの涙と、スキャンダルと、そして

 

NEWSのツアーが終わってしまった。それについての感想とか、満ち足りた思いを綴りたいんだけど、それを書く前に自分の気持ちの整理としてこれを書いてスッキリさせることにする。超絶長くなったし、支離滅裂かもしれないし、オマエモナーなところもあると思うけど、それでもかいておきたいから書いた。NEWS担としてだけではなくて、キンキ担、セクゾ担としての視点も絡めている。他G関係ないっていう話もしてるくせに!と思われるかもしれないけど、そもそもの書き手が「キンキ担(剛)、NEWS担(増田)、セクゾ担(勝利)」であるという背景を念頭に読んでいただきたい。

※いただいたコメントから、剛さんに対して余計なバイアスがかかる恐れや、パニック障害と鬱に関してのファクト不十分な記載があると考え、一部加筆修正しております。

 

手越さんが泣いた。オーラスの最後の最後で、小さな子どもみたいに泣きじゃくって、増田さんにステージに押し出され、シゲに肩を借りて出てきた。

今回のツアー、「Wアンコはテコでもしねぇぞ」的にアンコールで綺麗に幕が降りる流れだった。オーラスの時も、オーラスだからと言って出てくるかなんてわからなかったけど、終わり方が綺麗すぎるから出なくても構わなかったし、大半のオタクがそれをわかってたと思うけど、NEWSコールが止まなかった。あんなに大声の、ドームとは思えないくらい揃ったNEWSコールは聞いたことがないなってくらいのコールだった。

コールが割と長く長く続いて、4人がやっと出てきてくれた。出てきたのを見た時に、「あ、出てこられなかったんだな」と思った。だってあんな泣き方の手越さんを、私はこの7年くらいのNEWS担歴で見たことがない。NEWS担になる前もジャニオタで手越さんのこと知ってたけど、聞いた記憶も見た記憶もない。というか、成人男性があんなふうに泣きじゃくるのを見たことがなかったと思う。2012年のツアーの時も、10周年の時も、メンバーそれぞれ泣いてたけど、号泣してたけど、それとは全然違うものだった。あんな姿、手越さんは見せたくなかったのかもしれないし、他のメンバーもそれを気にして出てこれなかったのかもな、と思った。

 

手越さんが泣いた理由も、手越さんが泣き出した後に小山さんも堪え切れなくなって泣いたのも、逆にあの場ではますしげが泣かなかったのも、本当の理由なんてわからない。

そこで、私も含め多くの人が推察した背景にスキャンダルとバッシングがあった。

小山さんはツアー直前、付き合っていたとされる女性とのツーショット写真が流出した。手越さんはLINEのタイムラインで関係者や友人に渡すチケットについて言及してるものが流出したり、6年前になんかのパーティーで撮った写真が犯罪事件の容疑者とのツーショットだったというものが流出した。なんならその流れでベッド写真も週刊誌に出たし、嘘か本当かわからない性癖も「暴露」された。

そこからのTwitterやら掲示板やら、なんならコンサート会場でのバッシングはすごかった。担降りして叩く人、もともと2人に引っ掛かりがあってその感情を増幅させて叩く他担。私のフォロワーさんで、その流れが辛くてTwitterに来れなくなってしまった人は1人や2人じゃない。担降りしたくなった人もいる。

 

この流れの時に、私はスキャンダルやバッシングの賛否を考えると同時に、「小山さんや手越さんが病まないといい」だけじゃなくて、「増田さんや加藤さんが必要以上に辛くならないといい」と思った。

 

なぜか。

私はKinKi Kidsのファンだ。中でも堂本剛さんを担当にして、もう25年になる。前にもブログで書いたけど、幼稚園の時に「愛ラブSMAP」でSMAPとバスケをしている様子を見てからずっと好きだ。その剛さんは、とにかくバッシングに合いやすい。特に、相方の光一さんのオンリーファンからの。

それはもともとあった。やれ剛さんの方の歌割りがいいとか、光一さんへのリスペクトがないとか。名前順がいつも先だとか。歌割りについてはキンキではなくてJフレの時に、たっちゃん担の友達に「どつよと愉快な仲間たちじゃねぇんだよ!歌わせろ!」って冗談交じりで言われたことがある。私に言われても、なんだけど、気持ちはわかる。だって自担かわいいし、たくさんソロの歌声聴きたいし、仕事たくさんしてほしい。光一さんへのリスペクトの有無は剛さんの主観の問題だなら、私はわかんない。多分、「僕はミュージカルとか舞台なんかはやりたくないから、そこは彼に」的な態度が嫌な人は嫌なんだろう。でも、どんな時も剛さんは光一さんのことちゃんと慮ってるとおもうし、軽視なんてしてないと思う。それを光一さんもわかってると思う。じゃなきゃ、光一さんのソロコンに剛さんがポエムを書いたりしないし、光一さんもそれをモニターで流すことをヨシとしないよ。

 

そんななか、剛さんはパニック障害になった。なった、って言い方はおかしいのかな。パニック障害をひどくした、なのかな。コンサート中に過呼吸でひどくなってハケたこともある。泣きそうな、吐き出しそうな顔でテレビに出てたこともある。見ていてこちらもしんどくなるくらいだった。その頃だ。剛さんへのネットでのバッシングが酷くなった。「キンキ」「堂本剛」で何も考えずに検索すると、殺害予告ギリギリでは?と思うようなヘイトメッセージにぶち当たることなんて当たり前だった。週刊誌もれに便乗して剛さんを叩いた。そして、剛さんのパニック障害と、推察するに併発された鬱のような症状*1は目に見えて酷くなった。

剛さんに原因がまったくないとは言わない。「ソロのほうが自然体」「ほとんどのファンなんて、もういらない」のような発言はそれだけとったら、格好のバッシングのネタだし、言い方がキツイ。鬱々とした感情からくるものだったとしても聞いたらキツイ。私がこうやって書いた、当時の発言を見て剛さんを嫌いになるキンキ担じゃない人がいても仕方ないかもな、と思う。そんな人なんて!知らなかった!嫌い!って、うわべだけとられちゃうのは覚悟で書いたよ。きちんと前後見れば単純に周りを切り捨てる、悪意があるものではないのに。

とは言え、こんな発言、文脈考えずにフレーズだけとったら、ファンとしての自分否定されたように思う。好きだった時間も、何もかも。私はそれをネットで見て、「きっとバッシングしてくるファンのことだろう」って最初は考えた。本意はそっちだと思うし思いたい。でもそのあと、その文字だけが大きく載った女性週刊誌の表紙を見て、コンビニで動けなくなってしまった。学校に遅刻しちゃったよ。これらのことで剛さんから離れて、ファンだったけどアンチになって叩く側に行った人なんてたくさん見てる。今回、このブログを書くためにわざとアンチコメが引っかかるような検索したけど、そういう人たくさんいたし、相変わらず客観的じゃない醜い言葉で綴られた、理不尽な内容を見た。昔のことだけじゃなくて、今現在の穏やかな剛さんについてもあれこれ言ってるのすげぇよ、本当に。

 

 

考えようによっては、アンリーと言われる人も被害者なのかもしれない。少なくとも、アンリーと言われる人たちの世界で、彼彼女らを主語としたらそうだろう。

以前、光一さんのアンリーが本当に嫌だ、という話を友人にした時に言われたことがある。

「でもそれって、その光一さんしか好きじゃない人にとっては当然なんじゃない?」

「病気にかこつけて、暴言吐かれて、自分の好きな人に寄っ掛かられてる」

「自分の好きな人が迷惑かけられてる気がして、嫌な気分になると思うけどな、それ」

 

私はこの時凄く傷ついたし、驚きすぎて何も言えなかった。後からほじくり返して本人にあれはないよ、って反論してしまった。病気抱えてた人に言う言葉じゃない言葉を言われてきたのに、それはないでしょうって。でも、驚きすぎて何も言えなかったのは、それはそれで極論だけど、立場を変えれば正論としてまかり通ると思えたからだと思う。私が、アンリー酷い!剛さんを傷つけた!私も傷ついた!って思うように、あちらから見たら、同じことなんだと思う。まぁだからと言って、本当、殺害予告ギリギリの人格否定的な発言をネットで、コンサート会場で、つまり、公の場でしていいなんて思わないし許せるものじゃないと、私が思うことには変わりない。

 

話がずれた。

今になって思うのは、「剛さんにここまで言わせたしまった」ことが私は剛担として凄く辛かったということ。そして、剛さんの隣にいた光一さんは、剛さんと同じくらいに、もしくはそれ以上に「言われている剛さん」「言ってしまった剛さん」「言わせてしまった自分を含めた環境」が、辛かったんじゃないかな、ってこと。

剛さんへの大バッシングキャンペーンと、それに伴って剛さんが鬱々としている様子や、自分を守るために出てしまったと思いたいキツイ言葉がおさまるきっかけを作ったのは、普段ほぼ年1更新の、光一さんのジャニウェブだと、私は感じている。

 

「妙な曲解はやめたまえ」

 

剛さんのソロコンの感想の中で綴られた一言だ。

あの更新の後くらいから、剛さんはスッと落ち着いた気がする。憑き物が取れたみたいだった。今でも調子が悪いんだろうな、って時はあるけれど、あの頃みたいに今にも消えてしまいそうな辛そうな顔はしなくなった。今は本当に健やかで穏やかな剛さんだ。いい顔で笑って、楽器を弾いたり歌ったりしてくれていてとても嬉しく見ていられる。手厳しい意見は言っても、感情的な刃のように刺さる言葉もない。マスコミもバッシングしなくなった。

パニック障害の原因の1つはストレスだと言われている。剛さんには過労からのストレスもあったと思うけども、バッシングもストレスをためさせて、パニック障害をひどくした一因では?と私は考えている。それがなくなっていったし、光一さんの一言で「自分に対して曲解されてるだけだから気にしなくてもいい」ってとこに着地できるようになって、軽減されたのかとしれない。

まぁ、アンリーの方々は相変わらず、少なくとも私にとっては不快な批評の仕方を、言葉の暴力を剛さんに向けている。光一さんのことが好きで好きで仕方なくて、彼女たちもキツイ言葉に傷ついたし、それに対して防御したくてたまらないし、自分や自分が好きな光一さんを傷つける恐れのあるものを排除したいからなんだろう。変な話、あの頃の剛さんと同じ。傷つきたくなくて、防御するために、発した言葉が武器なんだけど、それが武器になりすぎて色んな人してしまっているところが同じ、って言うこと。剛さんが人を単純に否定してはいなかったのは百も承知ですけど、その点は同じ穴のムジナになりかねない。こんなこと言うのも嫌だけど。まぁ、それを大抵ネットで、光一さんが好きですって表明しながら言うのはどうなんでしょうね?人としてって思います。なのでアンリーの皆さんは剛さんを嫌いなままで憎いままでもいいですが、見えないようにやってください。

 

話をNEWSに戻そう。

私がずっと、「手越さんも小山さんも病まないでいてくれたら」と思っていたし、「増田さんや加藤さんが必要以上に辛くならないといい」と思っていたのは前述の通りだ。

私は、手越さんあの泣き方を見た時に「また病ませてしまったのかもしれない」と思った。確かに、手越さんのこのところの流出騒ぎは、社会人の立場からすると手越さんが迂闊だったから起きたことだと思う。私は、アイドルもサラリーマンの一種だと考えている。一般社会人のネットリテラシーだと、会社の機密とか、福利厚生の細かい内容なんて、自分が閲覧許可した人しか見れないものだとしても、ネットにはそうそう書かない。自分の職場、業者が特定できるSNSで、その仕事にネガティヴイメージがつくようなこと書かないし、書けない。

手越さんの場合、ジャニーズ事務所のサラリーマンだ。商売道具は自分だ。招待チケットは、一般企業でいう福利厚生の社割とか特別契約みたいなものだ。その社割や特別契約の内容がグレードダウンしたからって、ネットに書くだろうか?私は書かないし、書きたくないし、書けない。それによって私の会社や、私の関わるモノコトに関して、お客さんがネガティヴな印象抱いたら嫌だもの。

手越さんは良くも悪くもまっすぐだし、猪突猛進だから、グレードダウンして、周りに対して申し訳ない一心で書いたんだと思う。でもそれネットだから!ダメだから!ジャニーズ事務所SNSやるな!って頭ごなしに禁止するんじゃなくて、ちゃんとしたネットリテラシー身につけさせて!ってか事務所も身につけて!って感じ。

それにしたって、今回の手越さんは叩かれすぎた。Yahoo!ニュースに何回手越さんの名前が踊ったかわからないし、私は直接そんなみてないけど、Twitterのいわゆる愚痴垢のバッシングはそれ訴えられない?レベルだった。確かに手越さんの迂闊さも含めて流出してたわけだけど、超プライベートの限られた人にしか公開してないものが流出して、さらに叩かれるの、私が手越さんなら耐えられない。だって、ある程度の関係性があるから連絡先交換してる人に、ある意味裏切られたわけじゃん。まずそこでダメージだし、自分に非はあるんだけど、そこはそこで反省するんだけど、ずーーーっと自分の悪口をそこかしこで見るのは、メンタル鋼でもさすがにくるよ。鋼粉砕だよ。

 

小山さんのこともそうだ。大前提として、小山さんが異性愛者なのか同性愛者なのか両性愛者なのかとかっていう、彼のセクシャリティの本当のことなんてわからない。だからそもそもあれ恋人なのかな、って疑問もある。

ひとまず、あの写真が流れた通り異性の恋人がいて、あの写真が真実だとしよう。迂闊なのは小山さんっていうより匂わせ彼女じゃない?大半の人は小山さんがそんな迂闊な女と付き合っている(いた?)ことに悲しんだら怒ってると思うし、そこのがっかりする気持ちはわかる。え、私が見込んだ男がそんな手ぬるいやつと付き合うの!?ってなるわ。それは寄り添うよ。でもそのあと、相手も小山さんも、不特定多数が見るところで叩いていいわけじゃない。作詞曲で揚げ足取りし始めた時は何事かと思った。常用漢字で作られた小学生でも知ってる熟語ですけど?って。それから、本当なのかわからない、居住地と思われる場所の住所流すのは犯罪だよね。私のTLで直接は流れてないけどちょっと検索するとそんなのばかり流れてきてた。該当担や、それがTLに流れてきてしまった人が辛くなるのは当然だった。そんなに目にしてない、増田担の私だってうんざりしたもの。その大批判粗探しパーティーに。

 

他担で彼らを叩いて、悪口言いまくってる人は、大好きな自担を通した自分が傷つけられる気がして、それで攻撃することで防御したいんだと思う。

もともと、小山担や手越担で、これで降りてアンチになったりした人は、彼らへの信頼が裏切られた気分ですごく傷ついた自分を癒すために、攻撃してるんだと思う。

 

でもそれは、二次三次の被害を広げることになってしまう。強い言葉は、誰かを刺す言葉は刺しに行った相手だけじゃなくて、味方のはずの周りも攻撃するんだよ。

昔、セクゾ3人事件の時に、当時のフォロワーさんに「え、その切られた2人に魅力がないから代わり入れるってことでしょ?それでグループが発展するならいいじゃん」みたいなことを言われたことがある。セクゾ担として傷ついた私は、エアリプで割と強い毒を吐いた。セクゾ担じゃねぇ人になんでそんな風に聡マリのこと言われなきゃなんねぇんだって。そうしたら、それをみてたNEWS担の友達に、「相手の言う権利潰しちゃうし、強すぎる感情が入った反論は見ててセクゾに対して余計に嫌なイメージ持っちゃうんだけど」的なことを言ってくれた。

少し例が違うけど、この時私は友達に余計なもの見せて余計な印象つけて、嫌な思いさせたんだなって反省している。今回の流行りの愚痴垢とかだってそうだよ。直接攻撃したい人じゃない人をたくさん傷つけて、NEWSや、敢えて言うならテゴマスから離れさせようとしちゃってると思う。ファンだけじゃない。増田さんや、加藤さんのことも間接的に攻撃してしまって、辛くさせているのではないかな。

 

先ほど、私は剛さんが叩かれてた時、心身ともに辛かった時、剛さん以上に光一さんも辛かったんじゃないかと書いた。それと同じだ。仕事で一番近くにいるぶん、毒を浴びやすい。

こうも考えられる。ボランティアでも、バイトでも、なんでもいいんだけど、自分が関わっているサービスや商品がネットで匿名のクレーム受けたり、変な叩かれ方をしているのを見たり、偏見を持って語られているのを見たら、なんか嫌な気分になったりする人は多いだろう。反論したくなったり、時には仕事へのモチベーションが下がるかもしれない。

それと同じだ。小山さん手越さんへの悪意は、同僚で同じ「商品」でもある増田さんや加藤さんが見たら、「そんなんだけじゃねぇ」「もう十分だよ」って感じになって疲弊させる要素がたくさんある。

 

そんな中で彼らはツアーを最後まで持っていった。

全員、人前に立つの疲れていたと思うし怖かったと思う。小山さんや手越さんへの誹謗中傷うちわや、顔を背ける、座るなどの批判の意を込めた観客の行為は、本人だけじゃなくて加藤さん増田さん、スタッフも目にしてたはずだ。そんなの本人も周りも絶対いい気分にならない。それでもツアー序盤、小山さんが叩かれてた時はメンバーは特になにも言わなかった。ツアー中盤、手越さんが叩かれ始めた。和歌山で手越さんは、自分の言葉で事件について触れて、心配をかけたことや騒ぎを作ってしまったことに対することには謝罪をしていたし、でも仕事への姿勢は誤解して欲しくない旨を伝えていた。

 

昨日、KちゃんNEWSのコヤテゴ回、そんな和歌山の後に収録したものがオンエアされた。手越さんは、真夜中に小山さんを呼び出して、周りに自分の友達もいる中で小さくなって泣いたそうだ。

 

影響してないわけないじゃん。周りからの声が。それから、小山さんは手越さんとなんどもメールでいろんなことを話したらしい。メールでって強調するみたく言ってたのは今回の批判の対象が、流出したLINEだったからだと思う。

 

それを経ての東京ドーム。1日目。

小山さんが、まず泣いた。ニャン太で出てきた時にまず泣きそうで心配していたら、フルスイングで泣いた。私は、ニャン太のことを考えて泣いたのか、家族になんかあったのかな、と思った。

次に、増田さんが泣いた。泣いて、U R not alone歌えなくなった。それを、手越さんが、何度も躊躇ってから歌い継いだ。増田さんが泣いたのは、NEWSが危ういからとか、スキャンダルに怒ってるからとかじゃないだろう、と思った。去年は「ドームに連れてきてくれてありがとう」ってファンに投げかけた増田さんが、今年は自分の、自分たちの力でファンをドームに連れてこれた、自力でこの風景見れた、と思えたからかな、と思っている。

 

そんな1日目を経てのドーム2日目、ツアーオーラス。

Wアンコで出てきた手越さんが、号泣していたわけだ。なりやまない、少なくともこの6年で一番だと思えるNEWSコールの中、泣きじゃくっている手越さん。

 

 

私には、ホッとして、嬉しくて泣いたんだな、と思えた。前述の通り、バッシングの中、手越さんの緊張状態はずっと極限状態だったと思う。でも、プロだから、そんな飲ませないようにいつも通り、いつも以上のパフォーマンスを、アイドルの手越祐也を演じて私たちに見せてくれた。

それが全部公演が終わって、何事もなくて、安心した時に、誹謗中傷の、彼を排除しようとするシュプレヒコールなんかじゃない、観客のコンサートに対する、NEWSに対する賛辞がこもったと思えるコールが聞こえて、全部ゆるんじゃったんじゃないかな。

じゃあ、小山さんはなんで泣いたのか。単純なもらい泣きなのか、自分も緊張してたのが手越さんの涙見て徐々にほぐれていったのか。私はそれは、和歌山の後に手越さん呼び出されてからの諸々があるからだと思う。手越さんが人前で、ポジティブな感情で泣けたんだと思ったら、これまでのやりとりとかフラッシュバックして泣いちゃったんじゃないかなぁ。

逆に増田さんや加藤さんが泣いてなかったのは、その2人の気持ちもわかってるし、NEWSコールを浴びてる自分たちが、また一個グループとして自立できたって思って満足したからじゃないかなぁ。だって、あんな泣き笑いの後の無垢な赤ちゃんみたいな顔で微笑む増田さん、見たことなかったよ。あの顔してて実はコヤテゴ馬鹿にしてるとか怒ってるとかは思えない。加藤さんが、コヤテゴを支えに行ったのだってお兄ちゃんやお父さんお母さんのような感じに取れたもん。逆に増田さんが2人を直接的に支えに行かなかったのは、そっとしときたかったからじゃないの?それに、泣いてなかったとはいえ、増田さんと加藤さんの2人が、精神的に疲労してなかったとは思わない。スキャンダルが起きたこと自体に全く憤慨したりしなかったとも思わないけど、そんなの通り越してた気がする。だって、同僚がどうしようもないミスしたとしてもずっと怒り続けて、助けない社会人いないでしょうよ。

そんな彼らに対して、U R Not Aloneが自然発生的に合唱で送られた。NEWSコールにしろ、この合唱にしろ、NEWSの4人、特に手越さんや小山さんにとっては、光一さんの「妙な曲解はやめたまえ!」並みに、心を落ち着かせる何かだったんじゃないかな?だから、加藤さんは泣いてる2人の肩を強くだけたし、増田さんは無垢な笑顔だったんじゃないかな。だから、逆に手越さんも小山さんも人前で泣けたんじゃないかな。

あの時、ひとりひとりが何を思ってNEWSコールをしたのか、何を思って歌ったかなんてわからない。あの合唱がたまらなく嫌で歌わなかった人がいるのだって知ってる。そもそも手越さんが泣いたことに引っかかった人だっているのはわかってる。あの時の感情の高まり方は、みんなそれぞれだったと思う。ただそれを、陳腐なメロドラマみたいに全くの外野(お留守番だったファンとかじゃなくて、NEWSのことを表面的な報道やTLに流れる真偽のほどがわからない情報だけで知ってるつもりの人)が言うのは、筋合い違うって言いたい。

 

 

私は基本、性善説な人間だ。だから、嘘泣きとか、許して欲しくて泣いたとかは思わなかった。自己嫌悪で泣いてたとしたら、他のメンバーがあんな風に支えて出てこさせてないと思う。とはいえ、感極まって泣いた理由の根本には、バッシングを受けるに至ったスキャンダルがあるとは思う。スキャンダルがいいか悪いかで言ったらあんまよくないよ。でも、人間だから好きな人がいたら付き合うし、写真撮ってくださいって言われて断れない現場なら断らないでしょう。自分の思うところを限られた場所で周りに発信したくなるでしょう。それすらアイドルは許されないの?違くない?法に触れたことなんてしてないんだから。

それに、他の人のスキャンダルはこれらの諸々のことの打ち消しで売られたとか、泣いたのは辞めたいからだとか、他のグループと絡ませて叩かれても困る。手越さんや小山さん叩くフリして、事務所だったり辞めた人を叩くのは屁理屈だよ。他Gは他G、自Gは自Gだ。これでこの後手越さんが辞めることを決めたとしても、敢えて名前出すけど田口が退社して転職決めたこととは関係ないと思う。

だから、あの歌の自然発生だって、NEWSコールと変わらない、賛辞の気持ちだった。私は。途中で手越泣くなー!とも言ったけど、文化祭の打ち上げで感極まってる文化祭責任者に声をかけるような感覚だった。サプライズ企画とかも特に私は聞いてない。知らないだけかもしれないけど。単純に自己嫌悪で泣いてる人間を励ますために歌ったわけじゃない空気感がそこにあった。

 

叩いている人も、何かしら辛いことがあって叩いているのはわかる。スキャンダルで嫌な思いしたり、がっかりしたり、不安になったんだと思う。それは認める。でも、別の嫌な思いから便乗しないでほしい。もう少し理知的なやり方で、無闇矢鱈な誹謗中傷に近い批判じゃなくて、批評や反論的に意見を言ってほしい。そうじゃないと、好意的に思ってる人の気持ちや、プラスマイナスの感情を持っていない全くのが嫌な人の印象を全部ネガティヴなものに変えちゃう。

 

2ちゃんねる以降、匿名でネットに意見を書くことは当たり前になったし、感情もぶつけやすくなった。嫌なものは嫌、好きなものは好きって言えるのはすごくいい事だと思う。黙っているより健康的だ。ただ、ネットは「社会に公開できるチラシの裏」で「便所の落書き」だ。Twitterならプロフィールがあるから完全に匿名じゃない。自分が何が好きなのか、プロフィールやらアイコンでわかっちゃう。アイコンを好きなタレントやキャラクターにしてる人がそういう発信していると、そのタレントやキャラクターの印象も悪くなるじゃない?さっき言った通りで、言ってることが暴力的なものだとただただ攻撃的で、しかもその攻撃がそのタレントやキャラから発せられているように見えてしまうから。それだと風評被害が二重三重になってしまう。 そして、私のこのブログも含まれるけど、周りが反応することも「NEWS良さそうだけど、なんかバッシング酷いみたいだから」「NEWSきになるけど、おたくが過保護で怖い」的な、私たちが意図しない方向での評価を下される原因になってしまう。風評被害には、毅然とした態度で慌てず騒がず、ポジティブだけどフラットな評価を流した方がいいと思う。

 

長くなった。

何が言いたいかって、まとめると、行きすぎたバッシングは、直接攻撃したい対象だけじゃなくてその周りも傷つけてしまう。それが憶測からくるものや、愛するものを守るために攻撃しているときはなおさらだ。それって、本当に疲弊しちゃう。攻撃を受けた人だけじゃないよ。攻撃している自分も、スッキリしているようでスッキリしなくない?ていうか、正直私も疲れた!この流れにもすごく疲弊してるし、遡れば同担であるはずの増田担にいるアンリーさんたちの他メンバーネガキャンにも辟易してる!逆に他担からのマウンティングもうんざりだよ!思い返せばセク鬱時期にセクゾ担内でギスギスしてたのも、そもそもの自担の勝利くん自体が疲弊しきってたの見てたのも超疲れて私も攻撃的になりがちだった。それで余計疲れたもん。やっと勝利くんが健康的に感情出して楽しそうにしてるのに、剛さんが平かな日々を送れているのに、増田さんだって少しずつ自信持って新しいステップに登ろうとしてるのに、周りのあれこれでオタクやって疲れるなんて、そんなのもう嫌だ!てか、人の涙まで、感情まで叩いてたらキリない!論が通った批判じゃないなら、異を唱えられても意見として受け止め難いから、論を通した言い方にしてほしい。間違ってるなら指摘して欲しいけど、そうじゃなくて人の感じ方とかを一刀両断にするようなとのはもういらないよ。それでもまだ、攻撃したいなら、マウンティングしたいなら、気の合う人どうしで、鍵をかけた場所や隠された場所でやろうよ。同意じゃない人を巻き込まないでほしい。自衛しろって話もあるけど、マウンティングにしろバッシングにしろ排泄しながら自慰してるようなもんなんだから、必要悪にならないように見せなくするのもマナーじゃない?

 

どうせオタクやるなら、嫌いなものやニガテなものは「ふーん、なるほど」「そーなんだー」くらいでいいじゃないかな。言いたいときは、ネットに流すんじゃなくて仲間内で飲みながら愚痴るくらいでいいんじゃないかな。あとまぁ、ついでに言うと興味ないものだからってバッサリ「知らない」「興味ない」「そんなの好きなんてありえない」みたいに言わなくていいんじゃないかな。人の興味関心なんて変わるんだから、そう言ってたものが好きになったりした時に助けてくれる味方が減っちゃう気がするw

 

なんで私が、ブーメランになりかねないこんなことを長々と書いたかって、アイドルだって人間で、サラリーマンだから。私と同じだから。迂闊にもなるし、失敗するし、失言だってふるよ。それだけじゃなくて、みんなひとりじゃないから。だから、アイドルが自由に喜怒哀楽表現できなかったりするのがむやみにかわいそうとかも思いたくないし、ファンが人の人生消費してる愚か者だなんて思いたくない。「いろんな感情わけあって 輝く明日」を作ってる共同体くらいには思っていたい。

叩いてる人だって、それに反論したい人だって、ひとりじゃない。そして同じ人間なんだよね。それぞれの気持ちはくみたいよ。だから、使い古された言葉だけど、その向こうには人がいるって忘れたくないし、忘れないでほしい。疲れない環境でオタクやってアイドル愛でていたいもんです。お互いにね。はい。長くなったけど、私が今回の手越さんの涙を見て考えたことでした。4人が、4人の気持ちが、疲れ切っていないといいな。というわけでこの話はおしまい。支離滅裂でごめんなさい!私は、私の3人の自担やその周りが平らかで健やかな日々を送れたらいいし、それを甘受して愛してるファンもそうであればいいと願ってやみません。

お読みいただき、ありがとうございました!

 

 

追伸。

これを読んでお前それは違うよ!感情論だよ!とか、指摘や反論があるなら、言ってほしい。私はちゃんと受け止めるよ。一切負けないし一切引かないと誓ったんだからね。

 

 

 

 

 

 

*1:あくまで私の推察です。パニック障害と鬱が必ずしも併発するものではないことも、別物なのも承知しています!

2017.5.5

 

私にとって5/5は特別な日だ。

突然の怪しげなおじさんからの電話を受けて、関西から横浜アリーナにやって来た少年二人。

光GENJIのコンサートを見て、預かりたいって言われて、やりたいって、やってみたいって言った二人。

横浜のホテルでフォアグラが乗ったハンバーグとか食べて、初対面で二人部屋にされた。

 

そこから26年、ただの堂本剛堂本光一だった二人の少年が、KinKi Kidsという看板を背負った強く儚い男になった。

彼らが、紡ぐ物語と光が好きになって、25年経つ。毎年、毎年、本当にこの日が特別だし、この日の横アリにはセンチメンタルになってしまう。

 

 

そんな今日、KinKi Kidsのファンクラブメールでデビュー20周年パーティーをするお知らせが届いた。場所は横浜スタジアム

二人の出会いの日だって、入所の日だって、わかってるスタッフが今日告知を決めたのかな。

そんなことを思いながら、横浜アリーナに向かった。

 

 

SexyZoneTour2017 'STAGE'.

 

今日は、ずっと一緒に入ってる友達と一緒に入った。彼女にとっては今日は初日で、今年のツアー、私が大阪で見てから彼女とずっと一緒に入りたかった。

やっぱり、彼女も泣いた。私も、また泣いた。

 

ふと、周りのペンライトの海を見渡すと、すごく綺麗で、それが彼女や、ステージ上のメンバーの潤んだ目にキラキラ反射して余計にセンチメンタルになった。

「こういう景色を見てあの二人もこの職業に就きたいって、ステージ上に立ちたいって思ったのかなぁ」って思った。

 

 

目の端には、そんな二人に憧れている、Jr.が楽しそうに見学している姿が映った。

 

 

KinKi Kids、出会って26周年、入所して26周年の5/5、おめでとう。

SexyZone、5人で5都市で5周年のツアーの5/5おめでとう。5が五つ揃ったね。

 

 

KinKi Kidsにしろ、SexyZoneにしろこの先も、そのペンライトのキラキラをお互いの目に映しあえることを祈っているよ。

ジャニオタが防振双眼鏡を手に入れた!ー押しっぱなしバンド新調したよ

 

2017.5.5で防振双眼鏡をポチってから2年経つゾーーーーー!いつも今までもこれからもありがとう防振ーーー!!!

 

こんにちは、防振双眼鏡大好きマンです。

こんなブログを書いてからもう2年近く経つんですね!今年のGWも横アリです!いえい!

ジャニオタが防振双眼鏡を手に入れた!〜購入決断編〜 - 世界に恋をしたいから、

ジャニオタが防振双眼鏡を手に入れた~使ってみて編~ - 世界に恋をしたいから、

というわけで、防振買って2年、ブログを書いた時から一番変わったところをメモしておくのが今回のブログです。まだ使ってないけど笑、新しい押しっぱなしバンドの話です!あとキャップ。

 

さてさて、私、↑のブログで、防振双眼鏡押しっぱなしバンドを、お弁当箱のゴムベルト+くるみボタン二つ重ねで作った、と書きました。

 

 

それが今年、帝国劇場で大破しました。

 

大破っていうとは?って感じですよね、わかってる。

いやね、ボタンが二つパーンって弾けてね?ゴムもゆるゆるだったからボタン押しっぱなししにくかったのもあるんですけど、とにかくボタンが二つとも取れた。

押しっぱなしできねぇじゃん。ってことで私色々考えました。Tシャツヤーンでヘアバンド的なもの編んで巻くとか、チャームゴム作って当てるとか。

 

 

でも、やっぱり幅が広めのゴムで固定できて、なにかしらの突起でボタン押したままにできた方がいいよなー!と思ったわけです。ゴム切れたりしたら困るし、たぶん突起ないとボタン押し切れないし。

 

 

そこで百均パトロールしてこれだ!と思ったのがこれ。

f:id:tamcos:20170503231927j:image

便利ベルトとかフリーバンドとか呼ばれている、荷物とかまとめるためのゴムバンド(マジックテープ付き)!

これ、防振の外周に、めいっぱい巻いてきつめにマジックテープ止めても問題ないくらい長さあるんですよ!

それに幅もあるから、防振双眼鏡のランプ点灯も隠せる。これで「ランプ隠してください」って劇場で言われなくてもいい*1

 

で、防振ボタンを押すためのボタン。

前回は、大きめのくるみボタンに小さめのくるみボタンを重ねてたんですが、それだとずれた時に割とボタンが押せてないことがあるんですよ。

で、SexyZoneの2016年のツアーグッズのヘアゴムのチャームを使ってボタン押してる子とかをみて、「防振ボタンに対して少しだけ大きいか、ほぼ同じ大きさの方がボタン押せる!」と気づいた私が、バンドにつけたボタンがこれ。

 

f:id:tamcos:20170503231908j:image

 

木のボタンです。先週、NEWSのツアーで静岡はエコパに入ったんですが、空いてる時間にエコパの裏手にあるお寺、法多山に行きました。で、法多山でクラフトマーケット的なやつやってて、そこの木のボタンや食器をあるお店で見つけたボタン。確かオリーブの木のボタンだっけかな?みかん?あれ?どっちだっけ…。

 

直径1センチくらい、厚さ5ミリくらい。割と分厚い。

ボタン押しっぱなしにするには少しだけマジックテープが足りないので追加で貼らないとこんな感じでピロピロしてしまうんですが、ボタンは押しっぱなしにできます!ランプも隠れる!

f:id:tamcos:20170503232854j:image

 

活用するのはこのGWのセクゾ横アリなのですが、たぶんこれなら持っててもずれないし、ボタン押せてるし、お弁当箱のベルトよりも快適な防振ライフが過ごせそうです!!!わーーーい!!!使ってみてのレポは、とりあえずこの記事に追加しようとおもう。たぶん、弁当箱のベルトよりよさげ。

 

 

あ、あと、双眼鏡のキャップ無くしちゃう人いませんか?いますよね??防振に限らずだけど。

防振のキャップ、家電量販店や新宿にあるキャノンのサービスセンターに言えば取り寄せてもらえますよ!一つ100円だった、私のは。取り寄せた!これで安心して使える!いえい。

 

こうやって2年使ってきた防振双眼鏡ですが、まだまだ元気だし、重さにも慣れてきました。明るさに関して言えば、防振機能ないやつでもっと明るいのありますよね。そっちも欲しいし、防振興味ない人は大抵明るいやつ使ってるから超いいんだろうなって尚更思ってる。

でもまぁ、ぶれないでみれる防振と、そのために色々やる工夫が私は好きです…。これからも防振と末長く付き合っていこうと思います。

 

とは言え、もし、防振じゃない双眼鏡でオススメあったらそれと、防振ユーザーさんでオススメの使い方や電池、バンドの作り方あったら教えてください…!

ほんと、明るい双眼鏡気になってるから切実…!

 

というわけで2年経っても防振にメロメロな私でした。みなさんも良いオタライフを♡

 

*1:帝劇とかではランプ隠すためにシール渡されることもあるとかないとかという噂

遠征でどれだけ化粧する? #ジャニオタ遠征化粧品事情

 

NEVERLANDへようこそーーーー!

 

 

こんにちは、あけましておめでとうございます、今年初のブログです。下書きばかり溜まってます。

昨夜、静岡エコパアリーナでわたし的なNEWSツアー2017初日を迎えました。わーい!楽しかった!今年は増田さんと喧嘩しなさそう🤜!

 

さて、昨年、こんな記事を書きました。

遠征に何を持っていく!?-#ジャニヲタ遠征必需品 - 世界に恋をしたいから、

 

遠征ね、物増えるからね。今日この時より少ないけど荷物。(少なくとも靴とチケットケースはない)でもできればスマートでいきたい!でも必需品は減らさない!

というわけで今年の目標は「遠征の時の化粧品を減らす!」なのと、みんなの遠征化粧品事情知りたいのと、去年の記事書いた時と同じ友達と今日同じ部屋でして、彼女のメイクを眺めながら書くことにしましたの記事。よかったらみなさんも遠征時の化粧品事情教えてください。

 

ではこちらが私の化粧品とポーチです👝!

ポーチ汚いけど気にしないでね!f:id:tamcos:20170430092942j:image

 

今回持ってきてるのはこちら!

ポーチ…幅十五センチくらいの台型ポーチ。イッツデモでかったドナルドのやつ。かわいい。

アイシャドウ… 4色パウダーセット(ルナソルショコラ)とジェルタイプ1色の二つ

チーク…ジェルタイプのやつ一つ

リップ…リップジャム一つ(口紅忘れた)

パウダー…キャンメイクの塗るあぶらとり紙みたいなやつ(これ浮かなくて崩れなくなって優秀)

アイブロウ…キャンメイクのパウダーとペンシル

アイライナー…シャネルペンシルとシュウウエムラリキッド

マスカラ…ランコムの日本人向けのやつ

ファンデーション…THREEのリキッド下地とファンデーションをソフトコンタクトケースにin

コンシーラー…THREEの筆ペンタイプ

ポイントリムーバー…無印のコットンリムーバーとメイベリンのスティクのやつ(写真に写ってる青の鉛筆みたいなんです)

ビューラー…シュウウエムラ

 

です。

なんでアイライナー二つもあるかって、私奥二重だしコンタクトでよくアイライン落ちるから重ねて落ち防止&アイメイク強化してるからです。それだけはしっかりしとけば割とメイクしたようにみえる!

下地とリキッドファンデーションをソフトコンタクトケースに入れるのはジャニオタ見聞録さんで見たんだけどこれ、漏れないようにすればめっちゃいいよ!!一度漏れたけど!

 

あとはとにかく、ツヤ感が出るようなコスメで幅取らないものを持ってきてます。あと鏡がついてるもの。大きい鏡はかさばるし、小さい鏡別に持つなら化粧品ケースのでいいなっていう…(女子力低い)

エンターテイメント見に行くわけですけど、そのエンターテイナーが綺麗なお顔の人たちなわけなのでこちらも少しメイクアップしたい!でも荷物減らしたい!ので、私は

❶面積があるもの

❷厚みが二センチ程度より超えるもの

は避けて、なるべく薄いものとかスティク状の物を入れるようにしてます。その方がポーチ見やすいしね!あとブラシとか別に持たなくていいやつ…アイシャドウとかブラシ一緒のしか入れないようにしてます。あとはまぁその時使いたいやつくらいで。

 

今回のツアーはあとは名古屋行くくらいでしばらく泊りがけの遠征もないんだけど、できるだけ自分なりのカワイイ(というか人前に出れるお顔)を最低限で保ちたいです。効率性と女子力の両立難しいなー。

 

というわけでみんなもよい遠征ライフを!そしてよかったら遠征化粧品事情やおすすめ化粧品教えてください!

 

 

 

「増田貴久」私論ー #にゅすほめ


しきさん主催の「にゅすほめ」クリスマスイブ担当のたむです、こんにちは。

#にゅすほめ Advent Calendar 2016 - Adventar

さて、「にゅすほめ」にしてはかたいタイトルをつけたのには訳があります。このイベントの開催告知前後に、私はこんなブログを書きました。

tamcos.hatenablog.com

私の中のカルテットドーム公演に対する違和感とか、自担についてるあんりーな方の言動とか、自担の不安定な露出とか、NEWSの今後とか諸々考えてたらすごく辛くなってしまっていました。(ほんとに身内の皆様ご心配おかけしました)
だから、にゅすほめも去年エントリーしたけど書けなかったから今年こそは書こうと、思いつつ……しきさんに「卒論のつもりで書きます」と伝えていたくらいです。増田貴久担当からの卒業をするつもりでした。

卒論の、って言ってなんでイブかっていうと私のリアル卒論がクリスマスイブ提出っていう鬼畜スケジュールだったからなんですね!●年前!規定字数四万字以上!*1まぁそれにうっかり遅刻してるんですけどね!卒業できねぇやあっはっは。
ブログなので四万字も書きませんが、一応私なりの「増田貴久論」として、クリティカルな視点を持ちつつ、褒めるというか価値ある評価をしようと思います。にゅすほめっぽくないかもしれませんが、よろしければお付き合いください。


1.増田貴久とは

ジャニーズWebを開くとこう書かれています。
1986年7月4日生まれ。東京都出身O型。171センチ67キロ。足の大きさ27.5センチ。
Yahoo!で検索するとどんな関連ワードが引っかかるでしょう?

 

f:id:tamcos:20161225235918p:plain

ブサイクて!!!
誰もが認める美形とは言い難いけれども、彼もジャニーズ。途中顔とかおっとおっとって時もありますが、キメるところキメる三十路です。

では、twitterで試しにアンケートを3時間取って見ました。増田貴久と聞いて思い浮かべるものは?と。

私という質問者のバイアスがかかってるので一概には言えませんが、こんな感じなんですね。なるほどなるほど。笑顔のだんとつ具合すごいですね。

私本人は、増田貴久とは「不撓不屈*2の人」だと考えています。
人によっては、「や、そもそもNEWS全体が不撓不屈なんじゃないの?だって9人が8人、6人、4人になって、いちごのないショートケーキとか言われて、事務所にも4人での復活難色示されたんでしょ?」と返されるかもしれません。

確かに、NEWSというグループの歴史は不安定で急上昇急降下するジェットコースタータイプのグループ*3です。その中でアイドルとして生き抜くことは不撓不屈と言えるでしょう。
しかし、私はここで敢えて、増田貴久個人自体も、不撓不屈の塊であると定義します。それは、増田さんのJr.時代から遡ります。

 

2.棚ぼたとハングリー精神のJr.時代

増田さんは、1998年11月8日にジャニーズ事務所に入所しました。そして、それから2002年9月15日のNEWS結成までのJr.生活は、棚ぼたとハングリー精神で成り立っていたと思います。さて、1998年11月8日、この時オーディションに受かった人、つまり増田さんの同期を列挙して見ましょう。
亀梨和也赤西仁中丸雄一越岡裕貴塚田僚一藤ヶ谷太輔、そして増田貴久


人数多いし豪華すぎておかしくないですか!?*4
この人たち、いわゆる「フレッシュJr.期」の98年度後期〜99年度前期のドル誌や「ジャニーズJr.名鑑」にも載っています。幼い藤ヶ谷さん(ドッジボールで当てられた時にジャニーズに当てたってからかわれてぉこたいぴしてる)とか、ふわふわ天使なこっしーと塚ちゃんとかがいます。KAT-TUNの三人とか推されすぎててびっくりする。
ですが、増田さんだけ同期の中でJr.名鑑に載っていません。増田さんのJr.名鑑デビューはおそらく2000年頃。ドル誌の初登場も1人だけ遅かったです*5なんなら、私が以前初めて行ったコンサートとしてあげた、2000年秋のジャニーズJr.東京ドームコンサートのパンフレットにも増田貴久という名前はありませんでした。出演していたにも関わらず*6

とにかく目立たない、たくさんいる…今で言う無所の中の無所みたいなJr.だった増田さん。レッスンすら呼ばれなかった時期もあるといいます。グループにもちゃんと入ったことがなく、増田さんはNEWS結成時を振り返ってこんな事を言っています。

ー メンバーと初めて顔を合わせたときは、どう思った?
『しげはドラマがいっしょで仲よかったけど、手越は出会ったばかり。錦戸くんも山下くんも先輩だったし、全然知らない人ばっかって感じで。しかも、Jr.内の各グループのエリートが入ってきたって印象だったな。手越だって、Jr.の期間がたった9ヶ月って、確実にエリートじゃないですか。俺だけエリートじゃない感があって
ー 居心地の悪さもあったんだ。
『多少ね。後になってしげに聞いたのかな。他のメンバーは最初に集められたときあれ? まっすーがいる!って、思ったんだって(笑)


そして、自分のJr.時代をこう振り返ります。

『(略)俺にとってNEWSって初めてのグループなんです。KAT-TUNくらいからかな?Jr.内でグループがいろいろできるようになって。B.A.D.とか、Four Topsとか、Ya-Ya-yahとか。A.B.C.も、☆☆I★N★G★進行形もそうだよね。でも俺は、グループに入れなかった

『Jr.で何年目のことだったかな。収録のために、TV局の入構証を作ってもらったことが1回だけあって。グループに入ってると“KAT-TUN”とか“A.B.C.”って書いてあるんです。でも、俺の入構証には“研修生”って書いてあって(笑)。“もう何年もやってるけど、まあ、そうだよな。研修生なんだよな”みたいな。だからグループじゃなかったけど、“手越と組んでやったほうがいいよ”って社長に言われたのは、すごくうれしかったし、デビューできるよろこびはもちろんだけど、NEWSの一員にしてグループを組ませてもらうことが、なによりうれしくて。だから、NEWSって俺にとって掛け替えのない存在なんです。NEWS愛や思い入れは誰よりも強いと思う。活動休止中、その思いはさらに強くなったかな』

 

グループに入ったことがない、と言うことがどれだけJr.にとって……それもあの、90年代後半〜00年代前半の黄金期と呼ばれる時代のJr.にとって残酷なことか、疎外感を感じるかは測り得ません。そしてその後で、居場所として「手越の隣」「NEWS」という場所を与えられた時の嬉しさ、安堵感。
論、と言いながら個人的な話をして恐縮ですが、私自身、アカペラサークルに入って最初の2年、同期の中でほぼただ1人、固定のバンドがありませんでした。その場限りのバンドやヘルプで入るバンドばかり。ライブリハーサルの度に「次のリハーサルには出られないかもしれない」と不安と恐怖で泣いていました。逆に、初めて同じバンドで続けてライブリハーサルに出られた時は嬉し泣きを1人、していました。素人ですらそう感じることを、Jr.というプロのショービズの世界では…と思うと苦しくなります。

私のそんな自分語りはさておき、増田貴久はそれでもジャニーズを辞めようとは思いませんでした。呼ばれたレッスンで地道に踊り、たまにバックについてテレビに出たり、雑誌に出る日々。同期たちかはフレッシュ、の文字が外れ、グループが組まれだした頃、増田さんにまず最初の「棚ぼた」が訪れます。
それは、2001年、中三の時の少年隊「PLAYZONE」出演です。夏の恒例ミュージカルPLAYZONE。少年隊のバックにつく、ということで当然Jr.であっても、高いダンススキルが求められます。小さいJr.で、ダンススキルがある程度あり、さらに「8時の壁」*7を越えられるJr.。かつ、既に選ばれていた五関晃一くんのシンメでやっていけるJr.。7/4生まれで、舞台初日には15歳になっている増田さんは「増田でいいじゃねぇか」*8とその大役に選ばれたと言います。
東山さんの後ろで五関くんとシンメでIt's BADを踊る。舞台のクライマックス、中央に置かれたケーキの装置から出てきた錦戸くんの横でシンバルを叩く……それまで吹けば飛ぶような知る人ぞ知るJr.だったとは思えないポジションを与えられました。本人も、「これが自信になった」「踊ることが楽しい、もっと上手くなりたい」と思えたきっかけだと語っています。

でしょうね。
DVDで見る増田さんは、それまでの音楽番組のバックで見るよりも、はるかにイキイキとして、まっすぐ前を見て踊っています。大舞台での緊張感よりも、その舞台を作り上げる1人として堂々とパフォーマンスをしています。「踊るのが楽しい」「上手くなりたい」という気持ちが伝わってくるのです。Jr.だけど、既に芯がある。私の好きな増田貴久が既にそこにあります。

このPLAYZONEの時に、また次の「棚ぼた」がおきます。金八先生のオーディションです。周りの同年代Jr.がみんな呼ばれている中、1人だけオーディションのことを知らなかった増田さん。ジャニーさんに直談判*9して、オーディションを受けます。「なんでYOU行かないの!行っちゃいなよ!」と返したジャニーさんも大概ですけど、そこで受かっちゃう増田さんも凄い*10
そして金八先生の収録で遅れてNHKでの仕事に1人向かっていた時が三番目の「棚ぼた」。大河のプロデューサーに声をかけられて、2003年大河ドラマ「武蔵」で宮本武蔵の幼少期を演じることになるのです。


大河ドラマて!!!
「武蔵」で宮本武蔵役って!!!

主役ですよ。
増田さんが成長したら市川新之助(今の海老蔵)になるってすごくない!?!?すごい。

こんな風に棚ぼたが起きつつも、それでもJr.としては決まったグループには入らず、雑誌の登場の括りで「田組」*11になったり、嵐のバックにつく嵐組にまとめられたりしていました。とは言え、プレゾン・金八以前よりは仕事も定着し、光一さんの番組で斗真くんとレポーターを務めていたりもしました。

ここらへん、単なる「棚ぼた」ではないと思います。きっかけは「棚ぼた」でも、それで得た場所できちんと爪痕を残したこと、ダンスや歌に手を抜かなかったこと、それが全てにつながっていきます。嵐のバックで念願だった、翔くんのソロのメインバックにつけたこと。入所したての手越とカラオケで歌って、ジャニーさんに褒められたこと。増田さんは「代々木公園を声をあげて泣きながら帰った」時があっても、「仕事を辞めよう」と考えたことがなかった、と言います。「武蔵」で与えられたセリフの「強くなってやる」*12のように、「不撓不屈」で少しずつ力をつけて力を見せていった。それが、単なる棚ぼたじゃなくて、デビューメンバーに選ばれた理由かな、と思っています。

 

3.デビューから今まで

それからの話はみなさん割とご存知ですね!2003年、増田さんはNEWSに選ばれ、デビューを果たします。NEWSというグループ自体、最初にも述べたように不安定で山あり谷あり不思議なダンジョンな運命を辿ってきたグループ。2006年のNEWSの活動休止中のことを次のように語っています。

ー 今まで、芸能界をやめようと思ったことは?
『ないですね。たぶん。ないです。もちろん悩んだことはあります。NEWSが活動休止してたとき。俺、しょっちゅう泣いてたから。最初は、何もしたくなくて家でボーッとしてた。それでも、雑誌の取材はあったりして。前向きなことを言いたいけど、どうなるか自分もわからないから、具体的なことが言えなくてつらかったな』
ー 不安やつらさと、どう向き合ったの?『すぐには正面から向き合えなかったし、どうしたらいいのか簡単には答えは出なかった。悩みながら、でも最終的には、今は個人として、どれだけステップアップできるかってことだって。休んでるからこそできることしようって。それは、ダンスレッスンや歌のレッスンだったんだけどね

元が心配症だから、どこで何があっても不安は不安だし、心配するだろうという増田さん。このインタビューが行われた頃、NEWSは6人から4人になる話し合いが行われていました。その後の2回目のインタビューで「いつか(2人が)いなくなる日が来るんじゃないかって心のどこかで思っていた」と語っているのは、その心配症だからゆえ、なんでしょうか。私は違うと思います。
Jr.時代、グループがなかった増田さん。ひとりオーディションに呼ばれなかった増田さん。「居場所の欠損感」が常にあった増田さんだから、「2人はいつか」とか、「グループが今後続くかなんて保証はない」ってただ悲観的に感じるのではなく、自然に思ってしまってしたのではないでしょうか。
でもそれは、増田さんがどんだけ不撓不屈な精神の持ち主でもどうしようもないことです。だって、山下くんには山下くんの、りょうちゃんにはりょうちゃんの選ぶ権利や自由があるから。そのやり方が、あの時で、あのやり方や片付き方で正解かは私にはわからないし、もう少しうまいやり方があるよね、と思う部分も多々あります。いまだに。それはともかく、増田さんは4人になる、ならないの時のことと、グループには入れなかった自分の過去を踏まえて次のように言っています。私がすごく共感して、なおかつ感謝をした言葉です。増田さんがNEWSという居場所をどうとらえているか、わかる言葉だと思います。

やっぱり、僕にとって初めてのグループ、何者でもなかった僕が初めて入ったグループだったから。どうにか守りたかったよ。

これ本当にわかるしかいえない……!初めてへの愛着ってみんなあると思うんです。それが初めての場所ならなおさら。私それわかるしかいえない……という私の自分語りは置いといて、増田さんの「不撓不屈」がいいように、NEWSに作用したなぁと思うタイミングが二つあります。
一度めは、2006年の活動休止時。
二度めは、2011年から2012年にかけての4人での再出発までの期間です。
一度めの時は、前述のようにボイトレやダンスレッスンをしていたと言います。テゴマスのメジャーデビューもあり、「歌だけで表現すること」を改めて考え、自分自身に、グループに還元できるだけの力を蓄えていました。また、グローブ座での主演舞台を数度行うことで、舞台で演技することはどういうことか、テレビとの違いは何かを改めて学んでいたかと思います。
私は「黄色いカナリア」からしか、増田さんの舞台は観たことがありません。ですが、なぜそんなことを言うかというと、舞台で演技するために必要な要素としての発声や、表情の作り方、リアクションの取り方、アドリブはテレビドラマで見る増田さんの演技よりもはるかに素晴らしいと感じるからです。もっと舞台をやってほしい。テレビドラマでの演技については後述します。

さて、本題に戻ります。二度めの時、増田さんは何をしていたでしょうか。4人で、NEWSで、ときちんとなったタイミングはハッキリ分かりません。なぜなら、2回めの一万字で4人が言っていることと、2011年から2012年頭の当時に言っていたことで、若干時期のズレがあると思うからです*13
でも、確実に言えるのは、増田さんは「早急に活動するのではなくて、きちんと練ってからやろう」「復活のコンサートは、6人でできていたドームでやりたい」と主張していたことです。前者は、確実に四人での体制やリリースの仕方、発表の仕方、最初に四人で出る場所……を吟味できて、四人のわだかまりがすくない状態で再出発できたのは正解だったと思います。あの待っている時間は今では無駄じゃなかったと思います。

でも、後者はどうにもなりませんでした。あとから秩父宮の映像を見てこれで良かったんだ、と思えはしたけど増田さんの中では迷いがあったと言います。それは、コヤシゲが夜会で「イチゴのないショートケーキって言われたのが悔しかった」と、言っていたこととも通じるんではないでしょうか。増田さんの初舞台は、KinKi Kidsの東京ドーム公演。そこで見たお客さんの表情に感動したと言います。ドームへの思い入れが強いことは何度も言っています。6人のNEWSなら、自分でもそこにメインプレイヤーとして立てた。なのに4人では、と思った時に悔しくてたまらなくて、4人のNEWSに、自分がNEWSであることに自信が持てなくなったのだと、次の発言を見て思いました。

『4人で大丈夫だって思った。だけど、やっぱりどこかすごく不安で、このままでいいのかな?これでいいのかな?って迷いは絶えずにあって』 
『これでいいんだって思ってやってきたけど、未来は見えなかった。』

ドームに強いこだわりを持った増田さん。4人で初めて行った10周年の記念コンサートでは、最後の挨拶の時に泣き出しました。約65,000人の前で。ステージ構成から推測するに、増田さんが初めて東京ドームでパフォーマンスした、KinKi Kidsのコンサートよりも多くの観客がそこにはいました*14。そこで自信が持てた。4人のNEWSに、NEWSにいる自分に。だから、それから一年空いてのツアー、Whiteでの演出や衣装により力を注げたし、満足のいくものができたのではないでしょうか。そしてそこに、たくさん足を運んだ事務所の他グループのコンサート、舞台、事務所外の興行で見たもの、感じたことが生かされていました。そうでなければ、去年、他担からの多数のWhiteへの賛美はなかったと考えます。ここで、歌やダンスという自分自身の力だけではなく、そこを基軸に、グループ全体に、ツアー全体に還元できるようなものの見方やプロデュースの仕方を身につけられたことが、増田さんの武器のひとつになり始めました。増田さんは、他のメンバーのように、特にテレビで目立つ活躍や、アイドル以外に言語化しやすい仕事をしているわけではありません。正直、できるとも思いません。本読まないし、学歴もないし、ギャクセン高くもないし。でも、与えられた「現実」を超えるために自分が見聞きしたものを具現化して、自分なりにブラッシュアップすることができる。それが対自分だけではなく、対グループ、対ツアー全体になっていったことが素晴らしいな、と思う次第です。

 

4.これからの「増田貴久」に思うこと

今年、増田さんに対して残念だなぁと思ったことがいくつかあります。一つは、「東京ドームに連れてきてくれてありがとう」と、ドーム公演で言ったこと。もう一つは、普段ドームクラスでしか公演を行わないグループがアリーナをやっているのに、アリーナとドームの見比べをしていなさそうなことです。

カルテット東京公演。さくらガールの最後の増田さんの手のひらコメントはもうみなさん、DVDなどを通してご覧になったかと思います。「東京ドームに連れてきてくれてありがとう」。
先ほど述べた、東京ドームへの強い執着心がある増田さんだからこそ、出た言葉だと思います。コンサートツアーなんて、増田さんや事務所にしてみたらビジネスの一つです。私たちファンがファンクラブに入らなければ、その数が増えなければ東京ドームでコンサートなんてできません。だから出た心からの感謝なのはわかります。それはそれで嬉しい。
でも、本当に私たちファンが、NEWSを東京ドームに「連れて行った」のでしょうか。私たちは発表に従って東京ドームにエントリーしたにすぎません。事務所に、「こいつらなら東京ドームでやっても勝算がある」と思わせるようなファンの増やし方をしたのは、それに値するパフォーマンスをしていたのは、「カルテット以前のNEWS」自身です。私は、どちらかというと「NEWSが今年もドームに招待してくれた」と思っていました。どちらも言えることだとは思いますが、どうせなら自信を持って「またドームで会おう」とか言ってもよかったのかも、と思います。だって、増田さんの中でしこりになっていた、「6人でやってたことと同じこと」ができてるんだから。不撓不屈の男なら、「そんな(お涙頂戴の)物語は全くいらない」*15と言った男なら、そこはドンと構えてほしい。

もう一つの「見比べ」。今年、嵐とKinKi Kidsがアリーナツアーとドームツアー、両方行いましたよね。嵐のアリーナでの見学情報が見受けられなかったし、キンキもまた然りです*16。これ、すごく勿体無いと思う。NEWSは今、アリーナとドームを並行して一つのツアーのなかで行なっています。それはこの後も、メンバーの発言を鑑みるとおそらく変わらないと思います。なのになぜ他グループの、それもドーム演出に長けている先輩のアリーナツアーをあえて見ないのか。「アリーナでやっていることをどう、ドームへブラッシュアップするか」逆に「ドームでやってることをどう、アリーナにまとめるか」といういい参考になったと思います。ドームは映像化を意識してまとまっていればいいものでもないし、広い分、セットだって外周の使い方周り方だってばらけてこそお客さんに伝わることもあります。カルテットのドーム公演が賛否両論、はっきり分かれたのは、正直言ってアリーナでやってたことをそのサイズをそのままにドームに持って行ってしまった部分が大きいからだと考えます。予算の都合や、豪奢な緞帳セットが作り変えられないだろうことは想像できますが、そこで工夫が見たかった。

「僕にとっては責任感みたいなものなんですけど、僕らはツアーなら何十公演ってやる。1回のステージは、何十分の1って思いがちだけど、その1回って、すごい責任のある1回で。30回やるとしても30分の1だと思ったらダメなんですよ。だって来てくださる人にとっては1分の1、そのステージがすべてなんだから。この回は調子が悪かったじゃすまされない。だから僕はこだわりが強いと言われることがあるけど、それは責任感ってことだと自分では思ってて。

こんな風に言うんだったら、アリーナに来ていた人も、ドームだけの人も、想像を凌駕するものを見せる工夫を、責任持ってしてほしいんです。その工夫ができるとしたら、NEWSのなかで誰が一番得意だとしたら、たくさんの舞台、コンサートで目撃情報があがる増田さんだと思います。大晦日、もしくは元旦のJUMPコン、どうせなら見ていて欲しいな、と思います。あとJUMP以外の後輩のコンサートもぜひ。WESTだって京セラを経ての横アリ、きっと進化している。セクゾンだって5人体制復活で見せるものが変わってくるだろうし、えびのアクロバットセットの使い方、キスマイの装置の取り入れ方は絶対、次のNEWSのいい参考に、糧になるはずです。せっかくプロデュース力を身につけたんだし、他のメンバーと違う視点を持っている増田さんなんだからこそ、スポンジ並みに吸収していただきたいです。

また、今年はグループでのレギュラーだけではなく、バラエティ、しかもお笑い番組のレギュラーが決まった年でもありました。自分が滑りやすいのなんて、こちらよりもはるかに増田さんがわかってるし、不安に思ってる部分が多いと思います。でもそこでこそ不撓不屈に頑張って欲しい。手越さんとは違うバラエティでのポジションを開拓するチャンスなんです。30超えたアイドルが、棚ぼた待ってる場合じゃない。そこからまた、歌の仕事だったり、テレビドラマだったりにつなげて欲しい。
その、テレビドラマのお仕事は、どちらかというと増田さんの「ふわふわ優しそう」「笑顔が似合う」「頼りなさそう」というようなイメージに固執した役が回ってきがちです。そのせいか、うまく演じられていなかったり、同じような調子になりがちです。それが本当にもったいない。2013年の舞台「ストレンジフルーツ」では芸術に魅入られ、狂気を持った青年が過去に戻れば戻るほど、素直であった様子を逆回しで見事に演じました。その二面性のグラデーションは素晴らしかった。舞台だからできた演技と片付けるのは口惜しい。バラエティで増田さんの切り口をたくさん見せて、テレビでの演技の仕事や、お笑い以外のバラエティや歌番組の仕事につなげて欲しいです。甘い言葉提供に被されてる場合じゃない*17んだから!男前なところだってテレビで見せつけて新しいファン連れてくる勢いで行って欲しい。増田さんにぼんやりとしたイメージしかない、他グループのファンを黙らせて評価変えるくらいのことしてほしい。だってそれができる人だから。

 

5.最後に

長々と、褒めてるんだかけなしているんだかわからない「にゅすほめ」ですみません。ここまで読んでいただきありがとうございます。とにかく言いたいのは、「増田貴久とは、唯一無二の不撓不屈さを持った魅力的な男である」ということです。増田さんの干支は寅。寅の中でも、「五黄の寅」という、意志の強い星回りです。普段はホワホワした子ブタさんでもいいです。かわいいところも、柔らかいところも、おしゃれなファッションセンスも魅力です。でも、もっとファン以外にも牙を剥いていいと思う。寅なんだから。子年の小回りのきき方も、卯年の賢さもないかもしれない。デビュー当時からファッションネタしかないかもしれない*18。真正面からぶつかることしかできないかもしれない。それでいいんです。だって寅年なんだもん。だからこそ、自分から、その牙で食らいついて欲しい。もう少し、仕事に繋がるように、メディアで話すこと、見せることの取捨選択や多様性を出して欲しい。このままだと、「笑顔がかわいい」「ファッションネタばかり」「少し頼りなさそう」「歌が上手い」というようなパブリックイメージが、増田さんの個性や活躍を縛り付ける、狭めるだけの固定概念的な「呪い」*19になっちゃう。他人や世間が言葉にした、自分についてのパブリックイメージは、いいものもあるけど、その反面、自分にとって呪いのように決めつけられたレッテルにもなり得るんだから。そんなの、今の増田さんのファンがいくら世間に向かって吠えても、本人が見せてくれなきゃ、自覚してくれなきゃ解けないし剥がれないままなんですよ。でも、たくさんの肉を食べて、血や骨にしている寅だからこそ、増田さんは、呪いを解いて多様性を見せつけることができます。笑顔も、雄々しさも、ファッションセンスも、歌声も、ダンスセンスも、たまに面白いところも、メンバーへのツッコミがたまに鋭くキツイところも、先輩後輩と仲が良いところも、ファン以外に見せて欲しい。そうして、自信を持って、もっと強い寅に、増田貴久になって欲しい。たくさんの人を惚れさせて欲しい。


私が惚れ込んだ増田貴久は、そういう男だと思っています。これからも、惚れ続けさせて欲しいし、惚れ直させて欲しい。それくらい、増田貴久は魅力的な男なんです。

これからの増田貴久さんと、テゴマスと、NEWSに期待しています。次はNEWSについて褒めまくる「修士論文」が書けたらいいな、というところでこのブログを結びとします。ありがとうございました。

*1:文系の学科なので指定がやばかった。ちなみに研究室内規が五万字以上でなるべく12/22に出せだった。五万字書いたけど12/24に出した人です

*2:強い意志を持ち、どんな困難にあっても、怯まず挫けないこと、またはその様

*3:元ネタはスペースマウンテンの搭乗前アナウンス「急上昇急降下するジェットコースタータイプのアトラクション」

*4:Jr.時代の事務所退所者を含めるともっといます

*5:Myojoが2000年かな?

*6:亮ちゃんがパライソ歌ってる時にわらわらで出ているのが発見されています

*7:15歳未満の20時以降労働原則禁止のこと

*8:少年倶楽部プレミアム、インタビューより

*9:今思うとこれすごいよね、無所のオーディション行かせろ談判…

*10:合格者を知らせる時、増田さんはその場におらず、「YOU(東新くん)と、YOU(シゲ)と、あいつだよあいつ!増田!」とYOU呼びされてなかったことをシゲが暴露してます

*11:苗字に「田」がつくJr.の集まり。キスマイ宮田くんとか元Jr.野田さんとか、ふぉ〜ゆ〜の福田くんとか

*12:「武蔵」第1話より。北野武さん演じる武蔵の父にコテンパンにされて川の中でそう叫ぶのが武蔵の強さの原動力。てか北野武と共演っておいっていうね

*13:2011年時点では小山さんがリーダーに決まった焼肉やシゲの家でのお泊りが11月頃でそこで4人、となっていたのが最近の一万字だとまほうツアーのあとに正式に4人で…となっているのでどちらを起点にしていいか私の中で読み解けていないのです…誰か解説して!

*14:増田さんの初舞台のキンキコンはDVDになっています。98-99のものです。よければぜひ!

*15:もちろん“いい加減にしろよ!”ってどこにぶつけていいかわからない感情も正直ありましたよ。だって、もともと9人でデビューしてるんですよ。それが残ったのは4人。前だけ向いて、全力で走ってきた4人に、“いろいろあったけど、それを乗り越えてがんばってます”みたいな物語、まったくいらないんですよ』という、増田さんの2015年の一万字インタビューより。私はこのくだりが一番好きです。 

*16:キンキはドームもこれてないはず

*17:締めを書いている時におしゃれイズムが始まりました

*18:手越よく言ってくれたと思っているのは内緒

*19:ドラマ、漫画「逃げるは恥だが役に立つ」より

デスクワークジャニオタのコンタクト事情

 

みなさんこんにちは!瞳・元気*1ですか?私は元気です。本日はにゅすほめ当番日なんですが、コンタクト作りにアイシティまできたら私の使ってるレンズの左が街頭店舗になくて、近くの店舗までお兄さんが取りに行ってくれることになったのでその間に思いつきで先にこれをあげます!アイシティ親切!ありがとう!

 

アイシティといえばみなさんこれご覧になりましたか?

コンタクトのアイシティ「ハイグレードコンタクト」CM - YouTube

そう!NEWSのリーダー小山さんの素敵なCM!ちょうどね、今年の分の使い捨てソフトが切れたし、普段使ってるハードレンズももう五年近く使ってるから買い換えたかったんだよ!でもなんとなく足が向かないし、度数変わってないからソフトはAmazonでよくない?とか思ってたそんな時に、小山さんナイスぅ〜ってことでクリスマスイブにアイシティにきました笑

 

さて、これを読んでくださってる中で、コンタクトのかた!ソフトコンタクトご利用の方が多いのでは?と思っています。私ハードが基本なので、そんな私がどう使い分けてるかみたいな話を思いつきで書きます。ハードだっていい仕事するんやで…。

 

使ってるコンタクト、メガネ

⚫︎普段:TORAY アイシティナチュレハード

⚫︎イベント時:今まではボシュロムメダリストワンデープラス*2。今日購入したのは小山さんがCMしてるワンデーアキュビューオアシス。

⚫︎メガネ:JINSの透明PCレンズ仕様にした度入りメガネ(紺色にドット)。メガネはこの8年くらい、JINSを愛用してます。レンズ薄いのに無料でしてくれるし、かわいいデザイン多いしね!今限定のマステのやつを買おうか迷ってる。

 

仕事は基本デスクワーク、企画職みたいなやつなのでパソコン使ったり書き物したり、って感じです。だからハードにしてるんです!といいつつ中三でコンタクトデビューした時から基本はハードですけど。

ハードって最近ユーザーさん減っちゃって、とりあえず痛そうとかそういうイメージだと思います。落としそうとか。

まぁ、ゴミ入ったらめっちゃ痛いです。まつげとか落ちたマスカラとか!繊維入りマスカラ怖くて使えないのは私だけかな…。

 

でもね、お手入れが楽なんですよ。つけときゃオッケー。冒頭で言ったように耐久性も長い*3。痛くなって外してもすぐはめられる*4。寝落ちしてもソフトよりは大丈夫!

着けて痛い時って大抵目が不調な時なので目の病気にも気がつきやすいんです。慣れればゴロゴロしたり痛くなったりしないし、ずれてもちゃんと直せるしね!まぁそういう時にアイメイクが落ちやすいのがたまにキズだけど!

で、まぁ超デスクワークなので私はハードのほうが目に優しいかもなーと思い、15年前から変わらずハード愛用しています。てかさ、両目三万円*5くらいで5年使えるって、すごくコスパよくないですか?

 

でもね、現場の時ハードだと困るんですよ。うっかり感動して泣きすぎたら落とすし、ホコリとか入って痛くなったら困るし。ってか私、実は中三でコンタクトデビューして二日後が文化祭だった時に、案の定というかやっぱりというか、コンタクト落としたんですよね!母に電話してスペアレンズ持ってきてもらったけど、それからイベント毎の時はハードで何かあると怖いなーとトラウマになってます笑

 

なので現場の時だけワンデーソフトコンタクト愛用してます!コンサートや舞台は絶対ソフト!泣いても落ちない!大丈夫安心!で、現場に行けるからとても心が穏やか。いやそんなこと気にするならメガネでいいじゃんって感じなんですけど、メガネだと気持ちがオフモードになっちゃう派の人だし、視野が狭くなりがちなんです。私の場合。あと双眼鏡覗きにくいんだ…←

使い捨てだから遠征の時もポーチに日数分+予備のレンズ入れておくだけでいいから楽ちんです。

 

人それぞれ、使いやすいアイウェアってあるとは思うんですが、普段ハードで現場などイベント時はソフト、おうちや疲れた時はメガネってやり方、コスパもいいし目に負担もすくないからおすすめですよー!

オススメのアイウェアとか、コンタクト、メガネの併用の仕方とか、オススメの目薬とかあったら教えてください!!!

 

 

最後に

 

小山さんを起用きてくれてアイシティさんありがとうございました。真面目にハードの買い換えとワンデーソフトコンタクト購入ができました…笑!目を大切にしておたくライフ楽しみますね…!

*1:元ネタがわからない若者はぐぐりましょう

*2:メダリストといえば昔は長瀬がCMしてたよね!長瀬担の友達がそれでメダリスト愛用してたな

*3:度が変わってないし特に買い換えなくてもよかったけどさすがに5年経つから買い換えよう〜って思ったレベル

*4:水分さえあれば装着可能!

*5:私の使ってるブランドの場合。一年間の無料保証や五千円の追加購入つき

五人で五年目おめでとうと、五人を愛してるって話がしたい

 

SexyZoneの

中島健人くん

菊池風磨くん

佐藤勝利くん

松島聡くん

マリウス葉くん

 

 

CDデビュー5周年おめでとうございます!!

 

私は、勝利くんのファンになって、次の大晦日で丸6周年になります。

結成のキスマイ帝劇は、応募したけど外れて、悔しくて悔しくて無駄に帝劇に三日間いたな。ご飯地下街で食べたりしてた。

 

デビューを知らせるオリコン速報は、読んで泣いた。

デビューが嬉しくて、じゃなくて、Jr.として勝利くんが描いていた夢を一緒に見られないんだ、Jr.としての夢を叶えてあげられないんだって思ったから。NEWSのバックつきたいって言ってくれてたのにって。

それから、B.I.のことが気がかりで苦しかった。あの夏のsummaryが始まる前の雑誌で「勝利たち後輩に、先輩としてマナーとか教えてあげられたらいいよね。俺らがミスノの皆さんにしてもらったみたいに」って話してたほっくんと高地くんのことを思うと苦しかった。

その日まで、河合くんのサポート中心に少年たちに出てた風磨くんの気持ちを思うとやりきれなかった。あと、外野の声がうるさすぎて泣いたし、友達に慰めてもらって申し訳なくなったりしてた。

 

とは言え、やっぱり嬉しくてたまらなかった。この5人の化学反応が楽しみでしかたなかった。

9/29から、11/16まで怒涛のような、夢のような日々を過ごさせてもらった。

前回のブログで書いたレコーダーとテレビは、SexyZoneのデビューを追いかけるために買ったようなもんだった。

6人から4人になったNEWSがつらすぎて、NEWSの曲が聴けなかったあの頃、NEWSの曲を初めて耳にしたのは、SexyZoneとして初めて出た少年倶楽部の番組協力に入ったからだった。周りにいた他G担に「チェリッシュいい曲ですよね」「また聴きたいんですよー、4人でやるかなー」とか言われて苦しかったり嬉しかったりできたのは、5人のおかげだと思う。

 

11/15は、始発で川崎に行った。当時一緒にセクゾンを追いかけていたお姉さまがたと、ずっと立ちっぱなしでイベントを待った。薔薇を持って見たステージは忘れられない。勝利くんの口角が上がりっぱなしだったのも、聡マリの頬がバラ色に紅潮してたのも、忘れられない。でももっと忘れられないのは、サプライズでしてくれた握手のときのことだ。5人を盗撮したファンがいて、つーこさんが直々に怒ってた。怒ってる間、握手は中断して、再開してから私は握手した。それまでの並び順と変わってたかは覚えてないけど、ふまけんが、両端にたって体の向きをかえて立ってた。まるで、ちびーずの3人を盗撮から守るみたいに。

凄くキュンとしたのを覚えてる。自分たちでも薔薇を買ったけど、イベンターさんが薔薇を配ってくれたからそれで写真も撮ったなー。焼肉も食べた!なんか幸せな1日だった。

f:id:tamcos:20161116225639j:image

 

11/16は確か駄目元でいいとものキャンセル待ちかなんかに並んだのかな?よく覚えてない。土曜日の汐留の握手会は、急だったけど行った。応援に来てくれて、最後のタームだけ握手に加わった河合くんに「河合くんお疲れ様!ありがとう!」って言ったら、河合くんが「みんながお疲れ様だよー、5人のためにありがとねー」って返されて、びっくりしたしキュッてなったな。次の日のお台場は、友達とNEWS鑑賞会する約束してたから行けなかった。でもレポずっとおってて、みんなに行けばよかったのにって言われたっけ。デビューは一回きりなんだからって。

行かなかったのは、なるべく天秤を平行にしたかったからだったと思う。今でもそれは後悔してないよ。

月曜日、オリコン速報が出るのを息を詰めて待った。一位になって、泣いた。本当に泣いた。

 

五年前の一週間、あんなに濃い日々を過ごせたのは、学生最後の年だったからだとは思う。

それに、あの一週間だけじゃなくて、この五年、たくさんの嬉しいことも悲しいことも悔しいことも、幸せも5人がくれた。

初めてのコンサート、東京全ステとか、Mステ観覧とか、それぞれの成長とか、大好きな友達とか。

セク鬱のことは思い出したくないし、てか、あの7月の記憶はあんまりないけど、5人が5人を諦めないでいてくれたから、ファンであることを諦めないでいられた。でも、毎日泣くくらい悔しかったな。勝利担だからこそ、八方ふさがりになった部分もあるし。

 

これからも、たくさんの嬉しいと幸せが5人とファンの間にあることを祈ってます。それから、もっともっと成長してくれることもね!

 

 

で、号外の勝利くん版、私が普段通勤に使ってるマークシティで配ってもらえないとかなんというついてなさなんですかね!!!

 

いつもなら広告号外朝くばってんじゃーーーーーんって、体調不良も相待って凹んでtwitter消しちゃったくらいショック受けたわ!ばかばか!!!明日復活させるけど!!こっちは生5人不足なんだからね!!!早く5人の現場ください!!!

 

それはさておき。

昨日、さすがに川崎には行かなかったけど、渋谷TUTAYA行ったのと、お友達とサムギョプサル食べました。

サムギョプサルが昨日なのは偶然なんだけど、5年前もイベント後に焼肉食べたから感慨深かった。

あと、5年前もTUTAYAさんはデコレーションすごくたくさんしてくれてたのに、そんなに人が多くなくて写真撮りやすかったんだけど、昨日は写真撮るための列ができてた。今日寄った時もたくさんのセクゾン担でいっぱいだった。

5年間でこんなにファンが増えたんだね、よかったなって幸せな気分だったよ。

 

これからも、赤い薔薇を咲かせるように、5人の笑顔が、魅力が、咲き誇りますように。

これからも、「小さな光」を、あなたたちと一緒に見つけられますように。

 

 

好きだよ!!